【ドラゴンボールDAIMA 】鳥山明が手掛ける最後の新作

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鳥山明さんは今年の3月1日、急性硬膜下血腫のため68歳で急逝している。『ドラゴンボールDAIMA』は、遺作となるアニメになる。鳥山明さんがデザインを手がけた新キャラクターも公開され2024年10月よりフジテレビで放送されることが決定!

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ドラゴンボールDAIMAとは

『ドラゴンボールDAIMA』は、2023年10月に発表されたアニメシリーズの新作。
原作/ストーリー/キャラクターデザインを、2024年3月に亡くなった原作者の故・鳥山明さんが担当した。

ドラゴンボールDAIMAの放送開始日はいつ?

2024年10月よりフジテレビで放送されることが決定した。
『ドラゴンボール』シリーズのテレビアニメは2018年3月に放送を終えた『ドラゴンボール超』以来、6年ぶりで、新ビジュアル、場面カット、映像などが公開された。

ドラゴンボールDAIMAの基本情報

『ドラゴンボールDAIMA』は、2023年、米ニューヨークで開催の「ニューヨーク・コミコン」会場で制作が 発表された。
アニメの制作を担当するのは、これまでにテレビアニメから劇場版まで『ドラゴンボール』シリーズのアニメ化を一手に担ってきた東映アニメーション。
生前、鳥山明さんは「いつもよりかなり気合いが入っているかもしれません!」とコメントを寄せていた。果たしてどんな物語になるのか、期待が高まっている。

ドラゴンボールDAIMAの注目ポイント

原作漫画『DRAGON BALL』の連載開始から40周年を記念する完全新作アニメ。
生前の鳥山明さんが原作、ストーリー、キャラクターデザインなど制作に関与し、孫悟空やベジータ、ピッコロなど主要なキャラクターがほぼ小さくなって登場。
物語は、陰謀によって小さくなってしまった悟空が様々な世界を冒険する。
小さくなった悟空が活躍する点は『ドラゴンボールGT』と似ているが、キャラクターデザインは『ドラゴンボール』連載初期のころの丸っこいタッチ。


鳥山明さんのコメント
“現在ドラゴンボールの新作を製作中です。タイトルは『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』。DAIMAというのは造語で、漢字では「大魔」 英語では「Evil」といった感じでしょうか。ある陰謀で、悟空たちはなんと小さくなってしましました。解決のため新たな世界に乗り込むことに!未知の不思議な世界で繰り広げられる大冒険と激しいアクション!特に悟空は体の小ささを補うために久しぶりに如意棒を使っての戦闘が懐かしいかも。
今回も基本ストーリーや設定、デザインの多くを書かせてもらってます。いや、いつもよりかなり気合いが入ってるかもしれません! ドラゴンボールの世界観の謎にも迫る展開。いつもとちょっと違う、可愛く、そして激しい闘いを楽しんでください!!”
引用元:【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト (dragon-ball-official.com)

タイトルは「ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)」・・・鳥山明さんいわく、造語で「大魔」と書くようですが、結局よく分かりません。

鳥山明さん最後のコメント

3月8日から11日まで、東京・池袋で開催の東京アニメアワードフェスティバル2024でアニメ部門功労賞を贈賞された。
鳥山さんは、贈賞にあたってコメントを寄せ、

「最後に、これまで応援していただいた皆さん、本当にありがとうございます! 若い頃の生活のせいか、健康にいまいち自信のない僕があとどれだけできるかはわかりませんが、より面白い作品を頑張って目指してみますので、これからもどうかよろしくお願いします!」

引用元:Real Sound|リアルサウンド 映画部

「東京アニメアワードフェスティバル」は、新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与することと、東京の魅力を発信し、観光振興に資することを目的とした映画祭。

鳥山明のこれまでの作品 鳥山明はなぜ死亡したのですか?

漫画家の鳥山明さんが3月1日に亡くなった。68歳だった。『Dr.スランプ』や『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』などの人気作で知られ、世界中の多くのクリエイターに影響を与えた。
鳥山さんのプロダクション「バード・スタジオ」は8日、鳥山さんが1日に急性硬膜下血腫で亡くなったと報告した。急性硬膜下血腫は、脳を覆っている硬膜と脳の間で出血が起きる症状。
鳥山さんは1955年に名古屋市で生まれた。1978年に『ワンダーアイランド』でデビューし、1980年から『Dr.スランプ』の連載が始まった。

ドラゴンボールシリーズの進化

『ドラゴンボール』は世界的な人気作で、アニメや映画などにもなった。
鳥山明さんはそのほか、ビデオゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズなどでキャラクターデザインを担当するなど、幅広く活躍していた。
鳥山明さんの代表作となった『ドラゴンボール』は、1984年に連載が始まった。
主人公の孫悟空が、願いを一つだけかなえるという七つの「ドラゴンボール」を集めるストーリーが多くの読者の心をとらえ、連載は約10年続いた。

ドラゴンボールの時系列順は?

『ドラゴンボール』は本編と呼ばれる漫画・アニメが11年間続いた後も、何度か再アニメ化を果たしており、その度にナンバリングではなく『Z』『GT』『改』『超』と名付けられ、順番が分かりにくくなっています。

  • ドラゴンボール(1986年~1989年)
  • ドラゴンボールZ(1989年~1996年)
  • ドラゴンボールGT(1996年~1997年)
  • ドラゴンボール改(1期:2009年~2011年/2期:2014年~2015年)
  • ドラゴンボール改(1期:2009年~2011年/2期:2014年~2015年)
  • ドラゴンボール超(2015年~2018年)

『ドラゴンボール』はアニメ化され、続編や映画も数多く制作された。
東映アニメーションによると、1986年から1997年まで放送されたテレビアニメシリーズは、平均視聴率20%を維持した。
また、アニメ版は多くの言語に吹き替えられ、80カ国以上で放送された。
キャラクターのアクションフィギュアは、日本から世界各国のおもちゃの定番となった。
こうした功績が認められ、2013年には欧州最大級のマンガイベント「アングレーム国際バンドデシネフェスティバル」で、40周年記念特別賞を受賞。2019年にはフランスの芸術文化勲章「シュリエ」を受章した。

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