結論から言うと、小芝風花さんは「好き派56%・嫌い派44%」と評価が真っ二つに分かれる女優です。
2025年は大河ドラマ『べらぼう』の花魁役で「美しすぎる」と絶賛される一方、「演技がうるさい」「笑顔がわざとらしい」という声も根強くあります。
この記事では、なぜ小芝風花さんが嫌われるのか、そしてなぜ人気があるのか、両方の視点から本音で解説していきます。
小芝風花の好き嫌い、投票データではどうなってる?
★女優 小芝風花さん
— しんのすけ (@Fs8Xw8vGfsjn4VH) December 2, 2025
~笑顔~
”今日一日 笑顔で過ごせば 空から幸せの星が降ってくる”
by 風花 pic.twitter.com/Ur2NCfapza
まず、数字で見てみましょう。
人気投票サイト「好き嫌い.com」では、好きが56.1%、嫌いが43.9%という結果が出ています。
これ、実はかなり珍しいパターンなんです。
多くの人気女優は好き派が70〜80%を占めますが、小芝さんは約4割がネガティブな印象を持っている。
好きな人はとことん好きだけど、苦手な人も結構いる——そんな「好みが分かれるタイプ」の女優さんなんですね。
小芝風花が「嫌い」「苦手」と言われる理由
では、なぜ嫌いと言われるのでしょうか。
ネットの声を調べると、主に4つの理由が見えてきました。
理由1:「演技がうるさい」「下手に見える」
一番多いのがこの声です。
「リアクションが大げさ」「感情表現がオーバーすぎる」といった意見がSNSで見られます。
ただ、ここには少し複雑な事情があります。
小芝さんが演じることが多いのは、コメディや元気なキャラクター。
そういう役では、どうしてもリアクションが大きくなりがち。
だから「うるさい」と感じる人がいるのも、ある意味しょうがないのかもしれません。
実際、2024年のエランドール賞(新人俳優に贈られる権威ある賞)を受賞した時、共演した北村一輝さんはこう語っています。
「あの膨大なセリフ量で、ほとんどNGを出さなかった。最終回まで一度もNGを出さずにやり切っていた。本当にいい女優だなと、僕も勉強になりました」
業界の評価と視聴者の印象には、ギャップがあるようです。
小芝風花が「エランドール賞」新人賞を受賞!「学びの多い1年でした!」https://t.co/yXeRwRSqYm#小芝風花 #エランドール賞 pic.twitter.com/hFvRlwWsK3
— UNIVERSAL PRESS(ユニバーサルプレス) (@universalpressj) February 8, 2024
理由2:「笑顔がわざとらしい」
バラエティ番組での笑い方が気になる、という声もあります。
これについて、小芝さん本人はインタビューでこう話しています。
「10人いたら10人全員に好かれなくていい」
全員に好かれようとするより、自分らしくいることを大切にしているみたいですね。
理由3:「テレビに出過ぎ」
2023年〜2024年にかけて、小芝さんは連続でドラマの主演やヒロインを務めました。
その結果、「どのチャンネルを見ても小芝風花がいる」という状況に。
人気者の宿命とも言えますが、「見飽きた」と感じる人が増えたのも事実です。
ドラマ『彼女はキレイだった』出演の小芝風花ちゃん、ほんまにキレイだ https://t.co/rBMZqIpDy8 @ikiikilifeから pic.twitter.com/NVG2DnmW11
— 川江稔 (@mk2233jppp) December 2, 2025
理由4:「関西弁が苦手」
小芝さんは大阪府堺市出身で、バラエティでは素の関西弁が出ることも。
関西弁が好きな人には魅力に映りますが、苦手な人には「うるさい」と感じられてしまうようです。
小芝風花が「好き」「人気」と言われる理由
一方で、なぜ人気があるのでしょうか。
こちらも見ていきましょう。
理由1:どんな役でもこなす演技力
2025年の大河ドラマ『べらぼう』では、吉原の花魁(おいらん)・瀬川を演じています。
放送直後、SNSは大きな反響で溢れました。
「美しい」「つややか」「こんな風花ちゃん見たことない」——称賛の声が相次いだんです。
実は小芝さん、「色気や大人っぽさには苦手意識がある」と正直に語っていました。
それでも、徹底的に所作を研究し、声のトーンまで変えて役作りに臨んだそうです。
高下駄を履いての花魁道中は圧巻で、「普段、色気があるタイプとは口が裂けても言えない」と笑いながらも、見事に伝説の花魁を演じ切りました。
理由2:スタッフ・共演者から愛される人柄
「彼女と一度でも仕事をした人は、みんな”また仕事をしたい”と言う」
広告代理店関係者がこう証言しています。
北村一輝さんも「空いている時間の現場での姿勢、スタッフに愛される気遣いができて、本当にいい女優だなと勉強になった」と語りました。
関西出身ならではの明るさと、人懐っこい性格が、現場を和ませているようです。
理由3:スキャンダルがないクリーンなイメージ
2025年12月時点で、熱愛報道は一切なし。
以前は所属事務所(オスカープロモーション)の「25歳まで恋愛禁止」というルールもあったそうですが、その後も恋愛の噂はほとんど出ていません。
「極端に恋愛の噂が少ない」と言われるほど、クリーンなイメージを保っています。
理由4:困難を乗り越えてきた努力家
小芝さん、実は元フィギュアスケート選手です。
子供の頃から競技に打ち込み、全国大会出場経験もある実力者でした。
しかし、成長期に膝の病気(オスグッド・シュラッター病)を患い、両膝の手術を2回経験。
医師から「成長期が終われば自然に治る」と言われましたが、練習を続けたい一心で手術を決断。
退院した時、筋肉が落ちた足を見てショックを受けたそうです。
それでも「やっと練習できる」と前向きに捉え、リハビリを乗り越えて競技に復帰しました。
この経験が、女優としての粘り強さにつながっているのかもしれません。
2025年、評価はどう変わった?
2025年は、小芝風花さんにとって大きな転機の年になりました。
【インタビュー】小芝風花、伝説の花魁役で挑んだ“色気” プレッシャー抱くも新たな挑戦に喜び「幸せです」#小芝風花 #瀬川 #花の井 #べらぼう #大河べらぼう #横浜流星 #市原隼人 #鳥山検校 @berabou_nhk
— マイナビニュース・エンタメ【公式】 (@mn_enta) March 9, 2025
https://t.co/36bchrBC8U pic.twitter.com/2qsBHdJ9Jz
大河ドラマ『べらぼう』で称賛の嵐
NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で、伝説の花魁・瀬川を熱演。
「事実上のダブル主演に見える」と言われるほどの存在感で、「時代劇に向かない」という従来のイメージを完全に覆しました。
花魁としての目線、微笑み、声色、所作——すべてが称賛の対象に。
ドラマ『私の夫と結婚して』出演の小芝風花ちゃん、どんな役もこなす風花ちゃん、次が楽しみです https://t.co/OFwo4hNA5J @ikiikilifeから pic.twitter.com/YiQy6vXlg8
— 川江稔 (@mk2233jppp) November 14, 2025
『私の夫と結婚して』がPrime Video国内歴代1位
佐藤健さんとのW主演ドラマ『私の夫と結婚して』は、Prime Videoで国内視聴者数歴代1位を達成。
フィルマークスでは平均4.1点(5点満点)、IMDbでは9.2点(10点満点)という高評価を記録しました。
「韓国版のリメイクなのに全然別物として見られた」「小芝風花と佐藤健の演技が素晴らしい」という声が続出しています。
事務所移籍で新たなステージへ
2025年1月、14年間在籍したオスカープロモーションを円満退社し、トップコート(木村佳乃、中村倫也らが所属)に移籍。
この決断について、業界では「働きすぎ」を心配する声もありましたが、新しい環境でさらなる飛躍が期待されています。
【まとめ】小芝風花の好き嫌いは「演技への好み」が分かれ目
最後に、もう一度まとめます。
好き派が56%、嫌い派が44%——小芝風花さんは、評価が真っ二つに分かれる女優です。
嫌われる理由の多くは「演技のクセ」や「露出の多さ」であり、人柄への批判はほとんどありません。
むしろ、共演者やスタッフからは「また一緒に仕事をしたい」と愛される存在です。
2025年は大河ドラマ『べらぼう』、Prime Video『私の夫と結婚して』、日曜劇場『19番目のカルテ』と話題作が続き、評価は確実に上昇傾向にあります。
好きか嫌いかは、結局「あなたの好みの問題」。
でも一つ確かなのは、小芝風花さんが努力家で、業界から高く評価されている女優だということです。
気になった方は、ぜひ2025年の出演作品をチェックしてみてくださいね。
よくある質問

Q1:小芝風花の演技は本当に下手なの?



2024年にエランドール賞(新人賞)を受賞しており、業界評価は高いです。
「下手」という声は、特定の役柄やオーバーなリアクションに対するもので、演技力自体は認められています。



Q2:なぜ「笑顔がわざとらしい」と言われるの?



バラエティ番組での笑い方が気になるという声があります。
本人も「全員に好かれなくていい」と語っており、自分らしさを大切にしているようです。



Q3:小芝風花は結婚してる?彼氏はいる?



2025年12月時点で結婚しておらず、独身です。
熱愛報道もありません。



Q4:所属事務所はどこ?



2025年1月からトップコート所属です。
2024年末にオスカープロモーションを円満退社しました。
