【森尾由美2025最新】一人暮らしの理由と旦那との遠距離結婚33年|「はや朝」終了後の新章と孫育ての喜び

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【森尾由美2025最新】一人暮らしの理由 遠距離結婚33年 「はや朝」終了

「レモンチックな17歳」から「かわいすぎるおばあちゃん」へ。デビュー40周年を迎えた森尾由美さんが、2024年11月に「はやく起きた朝は…」で明かした「一人暮らし」の告白が話題を呼んでいます。

「不作の83年組」と呼ばれた時代から、30年以上続いた「はやく起きた朝は…」、そして33年間の遠距離結婚生活まで。次女の独立をきっかけに始まった一人暮らしの日々、アメリカ在住の夫との関係、そして初孫との絆…。

80年代に青春を過ごした私たちと同じように、時代の波に乗りながら人生の転機を迎えている森尾由美さん。彼女の歩みは、これからの人生を豊かに生きるヒントに溢れています。「子育ては終わったけれど、人生はまだまだこれから」と前向きに歩む森尾さんの現在に迫ります。

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森尾由美のプロフィール|83年組アイドルから現在まで

基本プロフィールと生い立ち

森尾由美(もりお ゆみ)は、1966年6月8日生まれの現在58歳です[1]。東京都豊島区巣鴨生まれ、埼玉県草加市育ちで、スターダストプロモーションに所属しています。

高校時代は仕事との両立に苦労し、出席日数不足のため2回留年した後、明治大学付属中野高校定時制へ転校して卒業しました。大学進学を勧められたものの、芸能活動に専念する道を選びました。

アイドル時代|「不作の83年組」の代表格

森尾由美は雑誌『Seventeen』の読者モデルからスカウトされ、1982年にフジテレビのドラマ『ねらわれた学園』でデビュー。翌1983年5月5日に「お・ね・が・い」で歌手デビューを果たしました。

デビュー当時のキャッチコピーは「レモンチックな17歳」で、黄色をイメージカラーに活発な雰囲気を打ち出していました。しかし森尾自身は「歌手デビューは正直、やらされた感が強かった」と振り返っています。

森尾が属する83年デビュー組は、中森明菜や小泉今日子らが所属する「花の82年組」と比較され、「不作の年」と呼ばれることもありました。森尾自身も「82年組の先輩たちは、同じステージにいても倍くらいスポットを浴びているなと感じるほど、オーラが違いました。一方の私たちは全然売れなくて」と当時を振り返っています。

女優・タレントとしての活動

アイドル活動と並行して、『オールナイトフジ』の司会や『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などのバラエティ番組に出演し、タレント活動の幅を広げていきました。

1990年代には多くのトレンディドラマに出演。特に30代前半にTBS系「愛の劇場シリーズ」の「大好き!五つ子」シリーズで五つ子の母親役を演じ、代表作の一つとなりました。同枠のドラマでは計13回主演し、愛の劇場シリーズの主演最多記録を持っています。

1994年からは「はやく起きた朝は…」に松居直美さん、磯野貴理子さんとともに出演し、30年以上にわたって日曜の朝を彩り続けています。

声優としての活躍

声優としても活動し、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のメインキャラクターである秋本・カトリーヌ・麗子役を10年以上にわたって演じ続けました。

森尾由美の現在|一人暮らしになった理由

次女の独立と一人暮らしのきっかけ

森尾由美さんは2024年11月、フジテレビ系トーク番組「はやく起きた朝は…」で、現在一人暮らしをしていることを明かしました。きっかけは、1999年生まれの次女(26歳)が独立したことでした。

森尾さんは「ウチも次女が26歳の時に独立した」と番組内で語り、共演の磯野貴理子さんが「由美ちゃん、今、一人暮らしなの? へ~、いつの間に」と驚いたように質問すると、「はい、そうなんですよ」とあっさり答えていました。
この変化は、喜びと少しの寂しさが混ざった、複雑な感情を伴うものだったようです。

遠距離結婚の実態|アメリカ在住の夫との関係

森尾由美さんは1992年、アメリカ在住の日本人男性(海外コーディネーター)と結婚しました。結婚報告記者会見では『元気が出るテレビ』の共演者であるビートたけしや松方弘樹が同席し、妊娠中であることを明かしました。

結婚から30年以上経った現在も、夫はアメリカに、森尾さんは日本に住む「遠距離別居」の状態が続いています。森尾さんによれば、結婚生活30年のうち、一緒に暮らしたのは13年ほどだそうです。

一人暮らしの日常と心境の変化

一人暮らしは孤独ではなく、可能性に満ちた人生の第二章として歩んでいるようです。

新しい生活では、自分の時間を充実させ、料理やガーデニングなどの趣味を楽しみながら、家族との定期的な連絡も大切にしています。

「子育ては終わったけれど、人生はまだまだこれから」という心境で、家族との絆を大切にしながら、自分らしく生きる選択をしています。

森尾由美の家族

長女・次女との関係性

森尾さんには1993年生まれの長女と1999年生まれの次女がおり、2022年6月には長女が第1子女児を出産し、森尾さんにとっての初孫が誕生しました。

森尾さんは子育て時代、実家の近くに引っ越すほど母親に頼っていたといいます。特に長女の優香さんは「おばあちゃんっ子」だったそうです。

森尾さんは娘たちのサプライズ上手な一面を「何でもイベント化して瞬間瞬間を楽しんでいる。きっと不安もあると思うけどそんなことを感じさせないくらい楽しんでいる。私たちのときとは全然違ってうらやましいくらい!」と語っています。

「かわいすぎるおばあちゃん」として話題に

2022年6月、長女の優香さんが第1子となる女児・香澄ちゃんを出産し、森尾さんは初孫を迎えました。インスタグラムに投稿された写真は「ママでもおかしくない!かわいすぎるグランマ」と話題になりました。

森尾さんは孫の誕生について、京都&滋賀旅行中に長女から突然の妊娠報告を受け、「え??って私本当に転げ落ちそうになっちゃって……」と驚きの様子を語っています。その様子を娘婿が動画で撮影していたというエピソードからも、家族の仲の良さが伝わってきます。

初孫との関わり方と育児観の変化

森尾さんは孫との関わり方について、自身の母親から学んだ「口出ししない、本人達のスタイルを尊重する」という方針を守り、娘の子育てに対して意見を言いたくなっても我慢しているそうです。

「今の市販の離乳食って本当に選択肢が広がっていて驚きました。私のときは全部手作りするものだと思い込んでいたので……でも、優香は優香の考え方ややり方があるので、口出しちゃいけないって我慢(笑)」と語っています。

また、自身の子育て時代と比較して「私が優香を育てていたころは『この月齢でこれができていない……』と不安になっては育児書とにらめっこしていました。
見かねた夫に育児書を取り上げられたこともあるほどです」と振り返る一方、娘の子育てについては「ところが娘は香澄さん(森尾さんはお孫さんを「香澄さん」と呼んでいます)の成長が少し遅くても、堂々と『いつかできるから大丈夫』って。私の想像を絶するくらい穏やかなママなんです」と感心しています。

孫育てのための体力づくり

森尾さんは孫のために健康維持と体力づくりに励んでいます。「この間香澄さんを抱っこして家の前の坂道を歩いていたんですけど、なかなか大変だなと思って。
孫のいるお友だちに聞いたら、孫のお世話をするにはとにかく健康が大事だと言われて、毎日1時間歩くようになりました」と語っています。

毎日1時間のお散歩は日課のラジオ体操も含めて、愛犬のオレオちゃんと一緒に行くことも多いそうです。「香澄さんが習い事などするようになったらもちろん送迎は立候補します!
預かるようになったら公園で遊んで、ちょっと危なくてもすぐにスタートダッシュが切れるばあばでいたいので、安心して預けてもらえるよう、体力作りも頑張ります!」と意欲を見せています。

孫と会うのは1週間に1回ほどですが、「願わくばもっと会いたい」と願望も。「保育園から電話がかかってきて『お熱が出たので迎えに来てください』と言われたら、行きます。急いで行きます」とデレデレな様子を見せています。

「はやく起きた朝は…」30年の軌跡

松居直美さん、磯野貴理子さん、森尾由美さんの3人が視聴者からのハガキによる不平、不満、グチをもとにおしゃべりを繰り広げるトークバラエティです。

番組の歴史と森尾由美の役割 2025年3月に番組終了した経緯

「はやく起きた朝は…」は1994年4月3日に「おそく起きた朝は…」としてスタートした長寿番組です。その後、2003年4月に「おそく起きた昼は…」に改題され、2005年4月から「はやく起きた朝は…」として日曜午前6時30分から放送されてきました。

2025年3月9日の放送で、同番組が今月いっぱいで地上波でのレギュラー放送を終了することが発表されました。4月からはCSフジテレビTWOで毎月第2日曜日の朝6時30分から放送されることになります。

地上波放送終了の具体的な理由は発表されていませんが、放送開始から30年以上が経過したことや、出演者のライフスタイルの変化などが影響している可能性があります。

磯野貴理子・松居直美との絆

森尾由美さんは、松居直美さん、磯野貴理子さんとともに、番組開始当初から変わらず出演を続けてきました。
番組初期には井崎脩五郎さんがオブザーバー的に出演していましたが、放送開始から1年後には男性ゲスト1名を呼ぶ形式に変更。その後、現在の女性レギュラー陣3人による形式が定着しました。

視聴者に愛され続ける理由

「はやく起きた朝は…」は、視聴者からのハガキによる不平、不満、グチをもとに、3人がおしゃべりを繰り広げるトークバラエティとして人気を博してきました。

番組が長く愛された理由について、プロデューサーは「これは3人のドキュメントの番組なんです。30年やっていると一人一人に人生のドラマがあります。長く続いた理由はその時3人が感じたことを素直に表現しているから」と語っています。

また、「3人とも偉そうにせず、常に視聴者とフラットな感じでいます。一人称でやり取りするので視聴者と友人関係のような雰囲気を作れてラジオのような雰囲気を醸し出すのかなと思います」と、視聴者との近い距離感がラジオ番組のようだと分析しています。

今後の展望

「はやく起きた朝は…」は2025年4月13日からCSフジテレビTWOで毎月第2日曜日の朝6時30分から放送されることが決まっています。また、再放送は毎月第3土曜日の9時から9時30分にも予定されています。
さらに、FODとFODチャンネル for Prime Videoでも初回放送終了直後より独占見放題配信されることになっています。

フジテレビは「笑える話、ためになる話、巷で気になるワードの数々など、知って得するおもしろ情報をお届けします。また、季節を感じると好評な’〜笑える「占い」コーナー〜’も変わらずお届けします」と、番組内容は引き続き同様のスタイルで継続されることを発表しています。

また、4月以降もフジテレビ地上波でもスペシャル番組を放送するとのことで、完全に番組がなくなってしまうわけではないという点は、長年「はや朝」を楽しみにしていた視聴者にとって救いとなりそうです。

視聴者からのハガキは今後も募集するとのことで、松居直美さん、磯野貴理子さん、森尾由美さんの3人による楽しいトークは、形を変えながらも継続されることになります。

森尾由美の結婚生活|33年間の遠距離結婚を支えるもの

彼女の長年にわたる芸能活動と並行して注目されるのが、33年以上続く遠距離結婚生活です。
日本とアメリカを行き来しながら家族との絆を大切にしてきた森尾さんの結婚生活から、長続きの秘訣や人生の楽しみ方について探ってみましょう。

結婚の経緯と夫との出会い

森尾由美さんと夫の河合直行さんの出会いは、1992年頃に遡ります。森尾さんがテレビの海外ロケで渡米した際、現地でのコーディネートを担当していたのが河合さんでした。

河合直行さんは、森尾由美さんのファンだったそうで、出会いを機に猛アプローチを開始したといわれています。森尾さんは「ビビッときた」と語り、出会いから約半年という短い交際期間を経て1992年に結婚に至りました。

河合さんは1965年生まれで、森尾さんより1歳年上。海外コーディネーターとして日米のテレビ業界で働いており、日米で活躍する実業家です。

結婚記者会見では、森尾さんが妊娠中であることも明かされ、1993年には長女、1999年には次女を出産しました。
特に河合さんがプロポーズの際、ロサンゼルスの家を赤いリボンで包んでサプライズプレゼントしたというロマンティックなエピソードは、多くの人に感動を与えたそうです。

遠距離結婚を続ける秘訣

森尾由美さんと河合直行さんの結婚生活は、結婚当初から「遠距離別居」の状態が続いています。河合さんはアメリカに拠点を置き、森尾さんは日本で活動するという生活スタイルです。

森尾さん自身が明かしたところによると、結婚生活33年のうち、二人きりで過ごした時間は驚くほど少なく、「二人きりで過ごしたことが10日以上ないと思う」と語っています。また、結婚生活30年のうち、一緒に暮らしたのは13年ほどだとも明かしています。

この長年の遠距離結婚を支える秘訣として、森尾さんは「あした帰っちゃうからけんかはやめようとか、お互いに気を遣える。(今の距離感が)ベスト」と語っています。短い時間を大切にし、互いを思いやる気持ちが長続きの秘訣のようです。

また、森尾さんは2人の娘の子育て時代には、約10年間ほどアメリカに移住した時期もあったそうです。
その際には、森尾さんの母親が60歳という年齢でアメリカに来て子育てを手伝ってくれたという家族の協力も、遠距離結婚を続けられた大きな要因となっています。

夫婦の時間の作り方

遠距離結婚生活の中で、森尾さんと河合さんは限られた時間を大切にしています。河合さんが日本に一時帰国した際には、家族との時間を楽しむ工夫をしています。

2023年6月には、河合さんが日本へ一時帰国し、2週間ほど一緒に過ごしたことを森尾さんが「はやく起きた朝は…」で報告しました。その際、長女の夫である「だいちゃん」の良き夫、良きパパぶりを森尾さんが褒めたところ、河合さんが「オレより?」とやきもちを焼く一幕もあったそうです。

森尾さんは「当然パパより(だいちゃんのほうが)してるんだけど、それを言ったらケンカになるから。一瞬さ。”もちろん”って言いそうになったんだけど”誰よりもやってる”って言い直したんですよ」と語り、「ちょっとしたことでケンカを回避することを覚えてくる」と夫婦円満の秘訣を明かしています。

また、森尾さんは結婚指輪を再びはめるようになったことも報告しており、夫婦の絆を大切にしている様子がうかがえます。

老後の計画|「夫との二人暮らし」への不安と期待

森尾由美さんは現在、次女の独立により日本で一人暮らしをしています。そんな中、今後の最大のテーマとして「夫との二人暮らし」を挙げています。

「子どもも独立し、成人になり、いよいよ二人きりで過ごすときが来そうな感じがしまして、めちゃめちゃ私は緊張してる」と森尾さん。
これまで子どもを中心に生活してきたため、「パパをいちばんにすることが私はできるのか」という不安を抱えているようです。

この不安を解消するため、森尾さんは以下のような計画を立てています:

  • 主人の趣味を受け入れる、主人の趣味に付き合ってみる
  • 食事の際に「パパ、なに食べたい?」と必ず聞くようにする
  • どんなくだらないことでも必ずパパに一回相談をする

また、2024年2月には、河合さんが日本に一時帰国した際に、老後を見据えて夫婦で入れる”老人ホーム”を一緒に見学していたことも明かしています。
都内近郊のマンション型の施設で、「遠くないんだなって実感」したという森尾さんは、「これをきっかけにっていうか、ちょっといろいろと準備していこうかな」と今後も”終の棲家”探しを続ける意向を示しています。

まとめ|森尾由美が教えてくれる人生の楽しみ方

仕事と家庭のバランス

森尾由美さんは、33年間の遠距離結婚生活の中で、仕事と家庭のバランスを取りながら活躍してきました。特に子育て時代は、実家の母親の協力を得ながら、仕事と育児の両立に奮闘しました。

「私は実家の母が協力してくれたこともあって仕事に邁進できたし、娘たちもおかげさまで元気に育ってくれました」と語る森尾さん。アメリカに住んでいた頃はシッターさんも利用し、「ママがハッピーなら子どももハッピー」というアメリカ的な考え方も取り入れていたようです。

また、仕事と家庭を両立させるコツとして、「仕事を家庭に持ち込まない」ことを挙げています。「現場から家に帰るまでの間にカフェでひと息入れるとか、台本は家で読まないとか、そうすることで仕事モードから母親モードに切り替わる」と語っています。

これからの活動予定

「お仕事面では、70代・80代になっても、元気に歩いてロケに出かけたいですね。実はもうそろそろマイペースな隠居生活を送りたいなと思っていたのですが、それを’83年デビューの同期に話したら、『何を言っているの!?』と叱られちゃって…(笑)」と語っています。

2025年4月6日には、「はやく起きた朝は…」のメンバーである磯野貴理子さん、松居直美さんとともにイベントに出演する予定です。
また、2023年9月には歌手デビュー40周年イベントを開催するなど、精力的に活動を続けています。

長年続いた遠距離結婚生活から、いよいよ夫との二人暮らしという新しいステージに向けた準備も進めている森尾さん。「子育ては終わったけれど、人生はまだまだこれから」という前向きな姿勢で、新たな人生の章を歩み始めています。

森尾由美さんの33年間の遠距離結婚生活は、互いを思いやる気持ちと信頼関係、そして限られた時間を大切にする姿勢によって支えられてきました。彼女の経験は、遠距離関係に悩むカップルや、子育て後の夫婦関係に不安を感じる人々にとって、貴重なヒントを与えてくれるでしょう。

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