「栃木県大田原市に、お子さんと一緒に訪れたい穴場スポットがあるのをご存知ですか?
唐辛子生産量日本一を誇る大田原市にある「道の駅那須与一の郷」では、辛さと旨味が絶妙に調和した「唐辛子コロッケ」が今、家族連れの間で密かな人気を集めています。
小学生のお子さんも「辛いけどおいしい!」と夢中になる絶品グルメに舌鼓を打った後は、タレント紗栄子さんが経営する「那須ファームビレッジ」へ。ここでは引退した競走馬たちとのふれあい体験や乗馬など、お子さんの心に残る思い出づくりができます。
週末のお出かけに悩んでいるファミリーのみなさん、車で巡れる日帰り観光プランをご紹介します。
唐辛子の町で味わう絶品グルメと、広大な自然の中での動物とのふれあい体験。
大田原市で家族の素敵な一日を過ごしてみませんか?」

唐辛子の郷・大田原市の魅力が詰まった道の駅
道の駅那須与一の郷は、栃木県大田原市南金丸に位置する観光スポットです。
那須神社のすぐ隣にあり、源平の歴史を感じながら観光を楽しめるのが特徴です。
大田原市は「唐辛子の生産量日本一」という隠れた特徴を持っています。
2003年から唐辛子で町おこしをスタートし、2019年に念願の生産量日本一へと返り咲きました。
道の駅の敷地内では実際に唐辛子が栽培されており、花壇にも「栃木三鷹(とちぎさんたか)」という大田原市を代表する唐辛子の品種が植えられています。
施設内には様々な見どころがあります:
- 情報館:観光パンフレットや四季折々の見どころを紹介
- 加工・物産品館:地元産の素材を使った商品販売
- 農産物直売館:採れたて新鮮野菜の購入が可能
- レストラン扇亭:地元食材をふんだんに使った料理が味わえる
- 那須与一伝承館:那須与一や那須家にまつわる品々を展示
道の駅きつれがわで飯を食らうその2
— ハチベー氏🕗👅( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) (@hachiikkihonki) May 25, 2024
和気精肉店の佐久山コロッケと佐久山メンチ。
ちなみにこちらのコロッケとメンチを食べるのは栃木県大田原市にある道の駅那須与一の郷の時以来3年ぶり。 pic.twitter.com/SAYxbAWaZj
話題沸騰!唐辛子コロッケの魅力
道の駅那須与一の郷で最も人気を集めているのが「とうがらしコロッケ」です。
このコロッケの最大の特徴は、ジャガイモに栃木三鷹の一味がたっぷりと練り込まれていること。
「辛そうで食べるのが怖い…」と思う方も安心してください。確かに辛さはありますが、食べられないほどではありません。
中にはにんじんやたまねぎ、ネギ、ひき肉なども入っていて、ホクホクの食感と一緒に楽しめます。
辛いものが苦手な方は、ソースをかけると辛さが中和されます。
購入したコロッケはその場で熱々を食べることも可能です。
地元の人たちは、このとうがらしコロッケを蕎麦にのせて食べるという、唐辛子の町ならではのユニークな食べ方もしています。
また、「衣からほっくりしていて食感はよいのですが、やはり辛い!でも、ビールに合います」という声もあります。
唐辛子コロッケ以外のおすすめグルメ
道の駅那須与一の郷では、唐辛子コロッケ以外にもたくさんのグルメが楽しめます。

地元の新鮮野菜と果物
農産物直売館では、大田原産の新鮮野菜や果物が並んでいます。
特にスイカのシーズンには「与一スイカ」が人気で、「とても甘くておいしかった」という口コミもあります。



唐辛子を使った加工品
唐辛子は様々な形で商品化されています。
道の駅内では「アスパラジェラート」もあり、他にも唐辛子を使った様々な商品が販売されています。



道の駅特製ジェラート
「ジェラートYoichi」は、大田原市で採れた新鮮野菜や果物をジェラートに仕上げた逸品です。
通常のフレーバーに加え、なんと唐辛子のジェラートも!
「大田原市の新名物「とうがらし」を使用した商品が色々あり中でもジェラートはインパクトがありました」という口コミもあります。



レストラン扇亭の魅力
レストラン扇亭では、大田原産のコシヒカリや四季折々の新鮮野菜をふんだんに取り入れた定食や、道の駅定番の手打ちそば類が人気です。
特に大田原産のそば粉100%使用のこだわりの手打ち蕎麦は一番人気となっています。
営業時間は11:00~14:30(ラストオーダー)で、メニューには以下のようなものがあります:
- 手打ちそば【極】
- 天もりセット
- 一矢必中そば(もりそば)
- 季節野菜の天丼
- 豚の生姜焼定食
- 大田原牛超カレー
紗栄子さん経営の那須ファームビレッジを訪ねる
道の駅那須与一から少し足を延ばせば、タレントの紗栄子さんが経営する「那須ファームビレッジ」があります。
住所は栃木県大田原市狭原1298-1で、那須と名前についていますが実際は大田原市にあります。
この牧場の大きな特徴は、競走馬を引退したお馬さんたちのセカンドライフを支援していること。
紗栄子さんは「殺処分されるしか道がない競走馬などを引き受け、経営難だった牧場の、そこに働く人たちの雇用を守るために栃木県の大田原市に移住した」と言われています。
牧場内では次のようなアクティビティを楽しめます:



乗馬体験
- ホーストレッキング:自ら手綱を持ち、のんびり牧場内を歩くことができます
- 引き馬コース:スタッフが手綱を握ってくれるコースもあります
- ふれあい体験:餌やり体験でにんじんのスティックをあげることもできます



カフェ・レストラン
ファーム内にあるレストランでは、ファームや地産の食材を使用した料理を楽しめます。
「レストランやテラス席で食事や飲み物をゆったりと楽しめます」という口コミもあります。
また、「馬の堆肥を使い、野菜などを育て、それを馬や人間がありがたく頂くといった、循環型農業をしている」という、環境に配慮した取り組みも行われています。


那須ファームビレッジの訪問者の声
那須ファームビレッジの訪問者からは、以下のような声が寄せられています:
- 「高台の丘の上で四方に視界が開けた、広々とした牧場です」
- 「天気のいい日に行ったので景色が素敵で気持ちよくお散歩できました」
- 「行ってみてびっくり、入る前からこの景色、ここは美瑛かと思うほどの広大な景色でまるで絵葉書のようでした」
- 「天気にも恵まれて青空の下、乗馬体験してきました」
道の駅那須与一×那須ファームビレッジ 日帰り観光モデルプラン
道の駅那須与一と那須ファームビレッジを組み合わせた日帰り観光プランをご紹介します。



家族連れにおすすめプラン
- 午前9:30 道の駅那須与一到着
- 午前10:00 農産物直売館で新鮮野菜を見学
- 午前11:00 唐辛子コロッケを味わう
- 午前11:30 那須与一伝承館で歴史探訪
- 午後12:30 那須ファームビレッジへ移動
- 午後13:00 ファームレストランでランチ
- 午後14:00 お子さん向け引き馬体験
- 午後15:00 にんじんを購入してお馬さんにエサやり体験
- 午後16:00 ショップでお土産購入
- 午後16:30 帰路へ



カップル・友人同士のプラン
- 午前10:00 道の駅那須与一到着
- 午前10:30 那須与一伝承館で文化探訪
- 午前11:30 唐辛子コロッケとジェラートで軽食
- 午後12:30 那須ファームビレッジへ移動
- 午後13:00 レストランでのんびりランチ
- 午後14:30 ホーストレッキング体験
- 午後16:00 美しい景色を眺めながらカフェタイム
- 午後17:00 帰路へ
どちらのプランも、大自然と食、そして動物とのふれあいを楽しむことができます。
☆道の駅那須与一の郷
— もも (@momo160815) September 20, 2024
那須与一に会ってきた
看板がカッコいい✨
マンホールも🏹 pic.twitter.com/ODgIcmvfzA
道の駅那須与一を訪れる前に知っておきたい情報
アクセス方法
- 車の場合:
- 東北自動車道矢板ICから約40分
- 東北自動車道西那須野塩原ICから約30分
- 国道461号線沿いに位置しています
- 〒324-0051 栃木県大田原市浅香3730−1
まとめ:唐辛子の町・大田原市で食と自然を満喫しよう
道の駅那須与一の郷は、栃木県大田原市の魅力が詰まった観光スポットです。
唐辛子生産量日本一という特色を活かした「とうがらしコロッケ」は、辛さと旨味のバランスが絶妙で、一度は食べてみる価値があります。
また、近くにある那須ファームビレッジでは、広大な自然の中でお馬さんとふれあう貴重な体験ができます。
紗栄子さんが大切にしている「競走馬のセカンドライフ」という理念に触れることで、単なる観光以上の価値ある時間を過ごせるでしょう。
大田原市の道の駅那須与一と那須ファームビレッジを組み合わせれば、食と歴史、自然と動物とのふれあいが一日で楽しめる素敵な旅になります。
唐辛子の町・大田原市で、心も体も温まる特別な一日を過ごしてみませんか?
ぜひ天気の良い日に訪れて、栃木県大田原市の魅力を存分に体感してください!