ノートパソコンのメモリ8GBと16GBの違いとは?【2026年版:用途別に完全解説】

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ノートパソコンのメモリ8GBと16GBの違いとは?

結論から言うと、2026年現在「迷ったら16GB」が正解です。
ただし、使い方によっては8GBで十分なケースも確かに存在します。
この記事では、実際の数値データと具体的なシーンをもとに、あなたにとってベストな選択を一緒に考えていきます。

この記事でわかること

  • 8GBと16GBの具体的な性能差(実測値ベース)
  • 用途別の「足りる・足りない」判定
  • 8GBで後悔しない条件と、16GB一択な人の違い
  • 増設 vs 新規購入のコスパ比較
  • 2026年のメモリ価格動向と「今買うべき理由」

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メモリって何?8GBと16GBの違いを1分で理解する

「作業机」で考えるとわかりやすい

メモリとは、PCが今やっている作業を一時的に置いておくスペースのこと。
「作業机の広さ」だと思ってください。

机が狭いと、書類があふれて作業が止まります。
それがPCでいう「動作が重い・フリーズする」という状態です。

容量Windows 11アイドル時の消費実際に使える余裕
8GB約3〜4GB(OS起動だけで!)実質4〜5GB しかない
16GB約3〜4GB(OS起動だけで!)実質12〜13GB 余裕あり

ここが重要なポイントです。8GBのノートPCを買っても、PCを起動した瞬間にすでに半分近くが消費されているのです。
「8GBあれば大丈夫でしょ」と思っていた人にとっては、ちょっとショックな事実かもしれません。


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【用途別判定】8GBで足りる?16GBが必要?

Webブラウジング・動画視聴・SNS → 8GB:△(ギリギリ)

「YouTubeを見て、TwitterやInstagramを開いて、調べ物もする」という使い方。

Chromeのタブを10枚開くと、実測で6〜7GBのメモリを消費します。
8GBだと残りは1〜2GBしかない。
ここでLINEやメールも開こうとすると…PCがフリーズします。

📌 具体的なシーン①:田中さん(24歳・大学生)の体験
「8GBのノートPCを買って最初は快適だった。でも授業でZoomを開きながらレポートを書こうとしたら、急に画面が固まって課題が消えてしまった。あのときの絶望感は忘れられない…」

動画視聴だけなら8GBで問題ありません。
でも「ながら作業」が多い人は注意が必要です。

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テレワーク(Web会議+資料作成) → 8GB:✕(推奨しない)

ZoomやTeamsを起動するだけで約1〜1.5GBを消費します。
そこにWordやExcelを開き、会議の資料をブラウザで確認しながら議事録を書くと……8GBはほぼ満杯です。

テレワーカーに8GBは、正直おすすめできません。
会議中にPCがフリーズするのは、仕事上の信頼にも関わります。
この用途では16GBが最低ライン。


動画編集(YouTube・趣味) → 8GB:△ / 16GB:○

用途8GB16GB32GB
フルHD(短尺・趣味レベル)△ギリギリ○快適◎余裕
フルHD(長尺・本格的)✕厳しい○推奨◎快適
4K編集✕不可△ギリギリ○推奨

趣味でショート動画を編集する程度なら8GBでも何とかなります。
ただし、レンダリング(書き出し)に異様に時間がかかったり、プレビューがカクカクしたりと、ストレスが積み重なります。
本格的に動画制作をしたいなら16GBが標準ラインです。


ゲーム(オンライン・最新タイトル) → 8GB:✕

2025〜2026年の主要ゲームタイトルの推奨スペックは、軒並み16GB以上になっています。
8GBで動かせてもロード時間が長くなったり、フレームレートが下がったりと、ゲーム体験が大きく損なわれます。
ゲーム目的なら16GBは絶対条件です。


プログラミング・開発作業 → 16GB最低ライン、32GB理想

VSCodeなどのIDE(開発ツール)+Dockerでの仮想環境+ブラウザでのデバッグ確認……この3つを同時に動かすと、8GBはあっという間に限界を迎えます。
プログラミングを仕事や学習に使うなら、16GBを出発点と考えてください。


「スリープ派 vs シャットダウン派」で必要容量が変わる

これは他のサイトがほとんど触れていない視点ですが、PCの使い方の習慣によっても、必要なメモリ容量が変わってきます。

使い方メモリへの影響推奨容量
使用後は必ずシャットダウン毎回リセットされるため消費が蓄積しない8GBでも可
スリープ・長時間起動が多いメモリ消費が積み重なり、時間とともに重くなる16GB推奨

「夜はPCを閉じてスリープのまま。翌朝また開く」という使い方をしている人は多いはず。
この場合、アプリのメモリが開放されずに積み上がっていくため、8GBだとどんどん動作が重くなっていきます。


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【賛成・反対で考える】8GB vs 16GB、どちらを選ぶ?

「8GBで十分」派の言い分

  • Web閲覧・メール・動画視聴程度なら本当に問題ない
  • 8GBの分、CPUやストレージに予算を回したほうがコスパが良い場合もある
  • 「必要になったら増設すればいい」(増設可能なモデルの場合)

📌 具体的なシーン②:Sさん(52歳・主婦)の場合
「ネットショッピングとレシピ検索、たまにZoomで子供と話すくらい。8GBのノートPCを2年使っているけど、一度も重いと感じたことがない。16GBにしなくて正解だったと思う」

確かに、使い方が限定的でシャットダウン習慣がある人には、8GBで十分なケースもあります。


「16GB一択」派の言い分

  • Windows 11自体がどんどんメモリを食うようになっており、8GBの余裕は年々減っている
  • 「増設しよう」と思っても、最近の薄型ノートPCはメモリがハンダ付けで増設不可のモデルが多い
  • 1〜2万円の差額を5年で割ると、1日あたり約5〜11円。この差で快適さが全然違う
比較項目8GBモデル16GBモデル
一般的な価格差基準+1〜2万円
5年使用した場合(1日換算)基準+約5〜11円/日
増設コスト(後付け可能な場合)約5,000〜15,000円不要
増設不可モデルの場合将来、買い替えコスト発生リスクなし

「今は大丈夫」でも、OSのアップデートや新しいアプリの登場で、数年後に8GBの限界を感じるケースが非常に多い。
長く使うことを考えると、最初から16GBを選ぶほうが賢明です。


既存ユーザー向け:増設 vs 新規購入、どっちがお得?

「今使っている8GBのPCが重くなってきた…」という方へ。

まず増設できるか確認する方法(3ステップ)

  1. タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)→「パフォーマンス」→「メモリ」→「スロット使用中」を確認
  2. 「1/2」なら空きスロットあり(増設可能な可能性が高い)
  3. メーカー公式サイトで機種名を調べ「最大メモリ容量」を確認

判断基準

状況おすすめの対応
本体購入から3年未満・CPUも現役増設が最もコスパ良し(5,000〜15,000円)
本体購入から5年以上・バッテリー劣化あり新規購入を検討(増設してもCPUが古い)
メモリがハンダ直付け(オンボード)増設不可→新規購入一択

2026年のメモリ価格動向:今が買い時?

2026年現在、半導体需要の拡大やAI関連投資の増加を背景に、メモリ価格は上昇傾向にあります。
8GBと16GBの価格差が今後さらに広がる可能性もあり、「とりあえず8GBを買っておいて、安くなったら増設しよう」という戦略が取りにくくなっています。

また、増設不可の薄型・軽量ノートPCが主流になりつつある今、購入時点でのスペック選択がより重要になっています。
「後から何とかなる」という時代は、少しずつ終わりに近づいています。


まとめ:8GBと16GB、結局どっちを選ぶべきか

📌 具体的なシーン③:就活生・Rくん(21歳)の後日談
「予算を抑えたくて8GBのノートPCを買った。最初の半年は全然問題なかった。でも就職してテレワークが始まったとたん、Zoomで会議中にPCがフリーズして上司との商談が途切れた。あのとき、もう少し奮発しておけばよかったと心の底から思った」


8GBを選んでいい人(条件を全て満たす場合のみ)

  • メインの用途がWebブラウジング・動画視聴・メールのみ
  • Chromeタブを常時5枚以下に収められる
  • 使い終わったら必ずシャットダウンする習慣がある
  • 増設可能なモデルを選ぶ(万が一の保険)
  • 予算が絶対的に厳しく、他のスペックを優先したい

16GBを選ぶべき人(ほぼすべての人に該当)

  • テレワーク・在宅勤務でPCを毎日使う
  • Chromeタブを10枚以上開く
  • 副業・趣味で動画編集や写真加工をする
  • PCを3〜5年以上長く使いたい
  • スリープ運用が多い
  • 「将来何かに使うかも」という可能性を残しておきたい

2026年現在、8GBは「ギリギリ使える」容量であり、快適な標準ラインは16GBです。
迷っているなら16GBを選ぶ。
それが、後悔しないための最もシンプルな答えです。


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よくある質問(FAQ)

Q. メモリ8GBと16GBの価格差はどのくらいですか?

A. 同じ機種・同スペックで比較すると、一般的に1〜2万円の差があります。5年使用で計算すると1日あたり約5〜11円の差です。

Q. ノートパソコンのメモリは後から増設できますか?

A. 機種によります。
最近の薄型ノートPCはメモリがハンダ直付け(オンボード)で増設不可のモデルが増えています。
購入前に必ず仕様を確認しましょう。

Q. ゲームをするなら8GBと16GB、どちらが必要ですか?

A. 2026年現在の主要タイトルは推奨スペックが16GB以上のため、ゲーム目的なら16GB以上を選んでください。

Q. 動画編集には16GBで十分ですか?

A. フルHD編集なら16GBで十分です。
4K・複数トラックの本格編集には32GB以上を推奨します。

Q. 8GBと16GBで体感できる差はありますか?

A. 軽作業のみでは差を感じにくいですが、複数アプリを同時起動したときの「重さ・フリーズのしやすさ」に明確な差が出ます。

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