「え、大仁田美咲って乃木坂46の3期生なの?」
そんな疑問を抱いたあなた。
実はこの噂、半分は本当なんです。
2016年、高校1年生だった15歳の大仁田さんは、48,986人という史上最多の応募者が殺到した乃木坂46の3期生オーディションに挑戦。
最終審査まで残った13人の中に、彼女の名前があった可能性が非常に高いのです。
でも、結果的に大仁田さんは乃木坂46のメンバーにはなりませんでした。
なぜなら、最終審査の直前で、彼女が自ら辞退を選択したからです。
「もし合格してたら…」と今でも思い返すことはあるでしょうか。
当時の15歳の大仁田さんの心には、きっと「アイドルになる夢」と「学業への不安」がせめぎ合っていたはず。
最終的に彼女が選んだのは、神戸大学という道。
そして2023年、ABCテレビのアナウンサーとしてデビュー。
そして2025年12月、なんとドラマ出演まで決定しました。
この記事では、大仁田美咲さんが乃木坂46の3期生ではないのに「3期生」と呼ばれる理由、そして彼女が選んだ「もう一つの人生」を、詳しくお伝えします。
大仁田美咲プロフィール|24歳の若手実力派アナウンサー
でも、もし、大仁田美咲ちゃんが、乃木坂46に
— Love nyan ⛤️⛩⛤️ (@ijinkannoneko) December 3, 2025
入ってたら、まちがいなく、絶対的エースで
すごい人気出たでしょうねw pic.twitter.com/RiUuwqWqng
まずは大仁田美咲さんの基本プロフィールから見ていきましょう。
【基本情報】
- 生年月日:2000年9月23日(25歳)
- 出身地:兵庫県明石市生まれ、大阪府池田市育ち
- 身長:160cm
- 血液型:A型
- 最終学歴:神戸大学国際人間科学部卒業
- 勤務先:朝日放送テレビ(ABCテレビ)
- 入社年:2023年4月
大仁田さんは神戸大学という難関国立大学出身。
高校時代は大阪府立大手前高校(偏差値72~75)に通っていたと言われており、まさに才色兼備という言葉がぴったりの女性です。
【特技・趣味】
- クラシックバレエ(幼稚園から高校まで15年間)
- 日本酒ソムリエ(「SAKE DIPLOMA」資格保持者)
- 酒蔵巡り
- 阪神タイガースの熱烈なファン
大仁田さんの最大の特徴は、何と言っても日本酒への深い愛情。
20歳の時に日本ソムリエ協会公認の「SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」という資格を取得しており、福島県の「飛露喜(ひろき)」をお気に入りに挙げるほどの本格派です。
「帰宅すると両親から『お酒どうする?』と聞かれ、『飲まない』と答えると『体調悪い?』と心配される」というエピソードからも、彼女の日本酒好きが伝わってきます。
2016年・乃木坂46第3期生オーディションの真相
48,986人が応募した超難関オーディション
乃木坂46の3期生オーディションは、2016年9月4日に最終審査が行われました。
このオーディションには史上最多となる48,986人が応募し、倍率は驚異の約4,082倍以上。
最終審査に残ったのは13人で、そのうち12人が合格し、1人が自己都合により辞退しました。
この辞退した1人が大仁田美咲さんではないかと言われているのです。
最終審査辞退の可能性が高い理由
なぜ大仁田さんが辞退者だと言われているのでしょうか。
いくつかの根拠があります。
まず、3期生オーディションの最終審査では落選者が1人もいなかったという事実。
つまり、最終審査まで進んだ13人のうち、12人が合格し、残りの1人は「落ちた」のではなく「辞退した」ということになります。
当時15歳(高校1年生)だった大仁田さん。
もしこの時に合格していたら、梅澤美波さん、山下美月さん、与田祐希さんといったメンバーと一緒に活動していたかもしれません。
SNS上では「ABCテレビの大仁田美咲アナは乃木坂3期生で最終審査までいった13人のうちの1人」という投稿も見られます。
アイドルか、学業か|15歳の選択を両面から考える
【辞退を支持する視点】将来を見据えた賢明な判断
大仁田さんがオーディションを辞退した理由として、最も有力なのが学業の優先です。
当時15歳の大仁田さんは高校受験を控えていました。
神戸大学という難関国立大学への進学を目指していた彼女にとって、ここで勉強に集中することは極めて重要だったはずです。
アイドル活動は確かに華やかですが、将来が保証されているわけではありません。
一方、しっかりと学業に励み、良い大学に進学することで、より安定した将来への道が開けます。
大仁田さんの両親も、おそらく娘の将来を考えて学業優先を勧めたのではないでしょうか。
結果として、大仁田さんは神戸大学に合格し、さらにアナウンサーとして活躍の場を広げています。
この選択は間違っていなかったと言えるでしょう。
【辞退を惜しむ視点】もう一つの可能性を失った瞬間
一方で、「もし大仁田さんが乃木坂46のメンバーになっていたら…」と考えると、また違った未来があったかもしれません。
3期生は梅澤美波、山下美月、与田祐希、久保史緒里といった、グループを代表する人気メンバーを多く輩出した世代。
加入から約5年間、誰一人欠けることなく活動を続けた異例の世代でもあります。
大仁田さんの容姿端麗さとバレエ経験を考えれば、乃木坂46でセンターを務めたり、卒業後に女優として活躍したりする可能性も十分にあったはずです。
15歳という若さで、人生を大きく変えるかもしれない選択を辞退するのは、どれほど葛藤があったことでしょう。
心の中では「このまま進んでいいのだろうか」という迷いもあったに違いありません。
正解のない選択|それぞれの人生
実は、乃木坂46のオーディションを途中で辞退した人は大仁田さんだけではありません。
1期生オーディションでは、顔と名前が公開された後に2人が辞退。そのうち1人は暫定センターだった人物でした。また、4期生の松尾美佑さんは一度辞退した後、特殊な経緯で再びチャンスを得て加入しています。
人生に「もしも」はありません。
大仁田さんは自分の選択を信じて進み、今はアナウンサーとして輝いています。
それもまた、素晴らしい人生の形なのです。
アナウンサーへの道|運命的な出会いがきっかけ
元TBS林みなほ、芸能事務所を立ち上げ。
— ANNEX (@annexxenna) March 16, 2024
「ミナホマン」の縁でグレープカンパニーに入るんじゃなかったのかhttps://t.co/jOS7LZWsRT
ミスコンでの出会いが人生を変えた
実は大仁田さん、もともとアナウンサー志望ではありませんでした。
人前で話すことが苦手で、幼少期は「極度の人見知り」。
自分のおばあちゃんやおじいちゃんにさえ人見知りしていたというから驚きです。
転機となったのは、大学2年生の2020年。
「ミスユニバーシティ2020日本大会」に兵庫代表として出場し、準グランプリを獲得したことでした。
この大会で司会を務めていたのが、元TBSアナウンサーで現在フリーの林みなほさん。
林さんは大会終了後、大仁田さんにSNSのDMで「大仁田さんは、アナウンサーに興味ある?」とメッセージを送りました。
林さんは後に「原石見つけた」と表現するほど、大仁田さんの才能に惚れ込んだのです。
#後で消す
— 城丸香織 (@tokyostory) September 23, 2025
TL情報によると
某日、ミスユニバーシティ 2020準グランプリが誕生日を迎えたらしい件
おめでとうございます。https://t.co/SHieWsSb0f pic.twitter.com/SCYZBfeLMb
「第1回学生アナウンス大賞」ファイナリストへ
林さんの勧めをきっかけに、大仁田さんは「第1回学生アナウンス大賞」に出場。
ファイナリストに選ばれたことで、本格的にアナウンサーを目指すようになりました。
「バレリーナも目指していたので、アナウンサーは自分には無縁の職業だと思っていた」と語る大仁田さん。
しかし、一度決めたことは最後までやり抜く性格。
大学受験で見せた集中力を、今度はアナウンサー試験に注ぎ込みました。
そして2023年4月、念願だったABCテレビにアナウンサーとして入社。
同年7月5日、早朝番組『おはよう朝日です』でテレビデビューを飾りました。
現在の活躍|旅サラダの新レギュラーからドラマ出演まで
『朝だ!生です旅サラダ』で全国区に
入社からわずか5ヶ月後の2023年9月、大仁田さんは大抜擢を受けます。
全国ネットの人気番組『朝だ!生です旅サラダ』(毎週土曜朝8時~)の新レギュラーに起用されたのです。
前任の東留伽アナの後を継ぎ、「日本縦断コレうまの旅」コーナーで4代目プレゼントソムリエを担当しています。
2025年11月には福島県(福島市、郡山市、会津若松市、いわき市)を訪問。
「郡山ブラック」と呼ばれる黒いスープのラーメンや、福島のソウルフード「円盤餃子」など、地元グルメを笑顔でリポート。
日本酒ソムリエの資格を活かし、各地の日本酒も紹介しています。
【今日は何の日】10月6日の乃木坂46https://t.co/yMWvDaKWnb
— 乃木坂辞典 ULTRA🌙 (@nogidic3) October 5, 2025
2017年
◆乃木坂46 3期生公演「見殺し姫」~10月15日(日) pic.twitter.com/BN5lOvWMo6
2026年1月、ついにドラマ初出演!
そして2025年12月、ビッグニュースが飛び込んできました。
大仁田さんが、2026年1月18日スタートのドラマ『50分間の恋人』(ABCテレビ・テレビ朝日系、毎週日曜22:15~)に出演することが発表されたのです。
伊野尾慧さんと松本穂香さんがW主演を務める本作で、大仁田さんはパイレーツの総務部で働く大酒咲良(おおさけ さくら)という役を演じます。
役名が「大酒(おおさけ)」というのも、日本酒好きの大仁田さんにぴったりで、驚きの配役です。
秋元真夏さん(元乃木坂46)演じる社長秘書・麗美とのコンビネーションも見どころの一つ。
ドラマ初出演となる大仁田さんに、ファンからは「ずっと待ってた!」「楽しみすぎる!」と期待の声が寄せられています。
現在のレギュラー番組
- 『朝だ!生です旅サラダ』(土曜朝8:00~、全国ネット)
- 『newsおかえり』(月・火曜担当、平日15:40~)
入社3年目にして、すでに全国区の知名度を獲得。
2025年12月には『M-1グランプリ』のリポーターも務めるなど、活躍の場を広げ続けています。
まとめ|選ばれなかった道と、輝く今
大仁田美咲さんは乃木坂46の3期生メンバーではありませんが、2016年のオーディションで最終審査まで進み、自己都合で辞退した可能性が高いことがわかりました。
もし当時、アイドルの道を選んでいたら…。
そう考えると、少し切なくもあります。
でも、大仁田さんは学業を選び、神戸大学に進学。
ミスコンでの運命的な出会いを経て、今はアナウンサーとして全国のお茶の間に笑顔を届けています。
2026年1月にはドラマにも初出演。
日本酒ソムリエの資格を活かした食レポ、バレエで培った美しい姿勢、そして何より人を惹きつける明るさ。
大仁田さんの魅力は、これからもっと多くの人に届いていくことでしょう。
人生に「正解」はありません。
大切なのは、自分が選んだ道を信じて、一生懸命に歩み続けること。
大仁田美咲さんの姿は、そんなメッセージを私たちに伝えてくれているような気がします。
【2025年12月時点の情報】
本記事は2025年12月8日時点の公開情報をもとに作成しています。
大仁田美咲さんの今後の活躍に、ぜひ注目してみてください。
