チックタック 約束の時計台の著者は?映画プペル続編の原案絵本を徹底解説【2026年最新】

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チックタック 約束の時計台の著者は?

「チックタック 約束の時計台」の著者は、にしのあきひろ(本名:西野亮廣)です。
お笑いコンビ・キングコングのメンバーとして知られる彼が、絵と文の両方を手がけた2019年発売の絵本。
そして2026年3月27日、この絵本を原案にした映画「えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」がついに全国公開されます。

映画を見る前に「どんな原作?」と気になった方も、絵本を昔読んで「また泣きたい」と思った方も――この記事を読めば全部わかります。


この記事でわかること

  • 著者「にしのあきひろ」とは何者か?
  • 絵本のあらすじと「11時59分で止まる時計」の意味
  • 2026年映画と絵本の違い・つながり
  • 映画を見る前後、どちらに読むべきか

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にしのあきひろ(西野亮廣)って、どんな人?

「絵本の著者ってプロの作家なの?」と思う人もいるかもしれません。

実はにしのあきひろは、テレビでよく見るお笑い芸人・西野亮廣と同一人物です。
「にしのあきひろ」は絵本作家としての名義。
キングコングのツッコミ担当として有名ですが、2009年ごろから絵本制作をスタートし、1枚の絵に数ヶ月かけることもあるほどの本気度で取り組んできました。

💡 エピソード①
2016年に発売した「えんとつ町のプペル」は、なんと絵本としては異例の累計100万部超え
しかも西野さんは当初、全ページをネット上で無料公開するという当時では常識破りの手法をとりました。
「タダにしたら売れないんじゃ?」と批判も多かったのですが、結果は逆。「無料で読んで感動した人が本を買う」という流れが生まれ、映画化にまでつながりました。

にしのあきひろ 絵本作品年表

発売年タイトル特徴
2016年えんとつ町のプペル映画化・100万部超のベストセラー
2017年造花のクローバー2作目。「本物と偽物」がテーマ
2018年ほんやのポンチョ本屋を舞台にした温かい物語
2019年チックタック ~約束の時計台~本記事の絵本。映画続編の原案

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絵本「チックタック ~約束の時計台~」あらすじ

舞台は、どこか懐かしい雰囲気の小さな町。
その中心にある大きな時計台が、この物語の主役です。

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時計台に住む偏屈な老人・チックタックは、ある日、孤児院の少女・ニーナと出会います。
不治の病を抱えながらも明るく笑うニーナは、チックタックに「1ヶ月後の12時に、またここで会いましょう」と約束します。

しかし――ニーナはその約束の日を迎えることなく、この世を去ってしまいます。

💡 エピソード②(読者の共感ポイント)
ある30代の読者が、こんな感想をSNSに書いていました。
「子どものころ、おじいちゃんと『春になったら一緒に花見に行こう』って約束した。
でも間に合わなかった。
チックタックがなぜ時計を止めたのか、わかった気がして泣いてしまった。」
大切な人との「果たされなかった約束」の記憶は、誰の心にも必ず1つある。
この絵本はそこに静かに触れてきます。

では、チックタックはどうしたのか。

彼は時計台の針を11時59分で止めてしまいます。

「12時になってしまったら、ニーナが来られなくなる。だから時計を止めておけば、約束の時間はずっと終わらない。」

時計台が自分の意思で針を止めた――それが、この物語のクライマックスです。


【考察】なぜ「11時59分」なのか?時計の針と数学の話

ここが、この絵本で最も深いポイントです。

実は、時計の長針と短針が重なるのは1日に22回あります。
1時間ごとに重なりそうですが、短針も少しずつ動いているため、厳密に重なるのは約65分ごと。
そして11時台だけは、12時になるまでの間に針が一度も重ならないのです。

つまり——「11時59分」は、数学的に見ても「12時には絶対にならない、ギリギリの永遠」を意味する時刻。

チックタックは、たまたまではなく、確実に12時にならない時間を選んで針を止めたのかもしれません。

この「数学的な必然」と「愛の物語」が重なるとき、絵本の深さが一段増します。
西野さんはただ「泣ける話」を作ったのではなく、構造レベルで約束を守るストーリーを設計していた――そう考えると、読み返したくなりませんか。


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2026年映画「えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」との関係

映画はどんな続編?

2020年の映画「えんとつ町のプペル」の続編として、2026年3月27日(金)に全国公開。
製作総指揮・原作・脚本はもちろん西野亮廣本人です。

主人公は前作のルビッチ。
彼が「時を支配する異世界・千年砦」に迷い込み、そこで出会う謎の人物・ガス(100年間待ち続ける男)ナギ(人に化けた植物)とともに、失われた時間と向き合います。

絵本と映画はどう違う?

要素絵本版(2019年)映画版(2026年)
主人公少女ニーナ少年ルビッチ
チックタックの設定時計台に住む老人時計師の宗家・下町の人気者
時計台の意味愛の象徴として止まる世界を元に戻す「鍵」
舞台小さな町時を支配する異世界「千年砦」
テーマ時間を超えた約束・愛信じる勇気・友情

絵本のエッセンス——「時計と約束」「動かない時間が持つ意味」——は映画にも受け継がれていますが、スケールと登場人物は大きく異なります。

賛成・反対、両方の視点から見ると?

「映画の前に絵本を読むべき」派
絵本でチックタックというキャラクターと「約束の時計台」というモチーフの意味を理解してから映画を見ると、映画内の演出の意図が深く理解できます。
「なぜ時計台がそんなに重要なのか」がスッと入ってくるはずです。

「映画を先に見てから絵本へ」派
映画でチックタックの世界観に触れ「もっと知りたい!」となってから絵本を読むと、映画では語られなかったニーナとの純粋な愛の物語に新鮮に感動できます。
どちらが先でも、2度感動できるという意味では、この順番もアリです。


読者の感想から見える「この絵本が刺さる人」

読書メーターや各種SNSに集まる感想を分類すると、大きく3種類に分かれます。

  • 「泣いた」系:約束を守れなかった経験のある人。特に親・祖父母との思い出がある大人に多い
  • 「深い」系:11時59分の意味や時計の構造に気づいてハッとした人
  • 「子どもに読んであげたい」系:親世代が「死や別れ」を優しく伝えるツールとして評価

💡 エピソード③
ある小学校教師が「授業で読み聞かせをしたら、クラス全員が静かになった。
子どもたちは泣かなかったけど、ずっとその話をしていた」と話していました。
大人が泣く絵本なのに、子どもたちの心にも確かに届く。
それがにしのあきひろ絵本の不思議な力です。


絵本の入手方法

購入先特徴
Amazon・楽天通常版・映画公開記念版が入手可能
幻冬舎公式サイト出版社直販
キンコン西野サイン本屋西野亮廣直筆サイン本の購入が可能
YouTube声優・戸田恵子による公式朗読動画(無料視聴可)

まとめ:「チックタック 約束の時計台」は、大人のための絵本

著者・にしのあきひろ(西野亮廣)が2019年に生み出した「チックタック ~約束の時計台~」。

時計の針が止まった理由は、愛だった。

それだけのシンプルな物語が、数学的な必然性と哲学的な深みを持ち、2026年の映画続編へとつながりました。

絵本を読んだことがある人は、映画を見る前にもう一度ページを開いてみてください。
きっと「11時59分」が、以前とは違って見えるはずです。


本記事は2026年2月時点の情報をもとに作成しています。映画情報は公開に伴い変更される場合があります。

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