お笑いコンビ「オズワルド」のツッコミ担当・伊藤俊介さんと、その実妹で女優の伊藤沙莉さん。
ふたりが兄妹であることは有名ですが、「それぞれどんな学歴なの?」「大学には行ったの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、兄・伊藤俊介さんは駒澤大学文学部卒、妹・伊藤沙莉さんは大学に進学せず高校卒業後すぐに芸能活動へ進んでいます。
この記事では、兄・伊藤俊介さんの大学進学エピソードから、妹・伊藤沙莉さんが大学に行かなかった理由まで、ふたりの学歴を並べて丁寧に解説します。
この記事でわかること
- オズワルド伊藤は駒澤大卒・教師から芸人に転身
- 伊藤沙莉は高卒で女優専念、学歴より経験を選択
- 兄妹は小中高まで同じ地元公立校の共通ルーツ
オズワルド伊藤(俊介)の大学はどこ?学歴を徹底解説
出身大学は駒澤大学文学部国文学科(偏差値54)
オズワルド・伊藤俊介さんの出身大学は、東京都世田谷区にある駒澤大学の文学部国文学科です。
偏差値は54前後で、首都圏では中堅の私立大学に位置づけられます。
国文学科といえば、日本の文学や言語を専攻する学科。
そのバックグラウンドがツッコミの言葉の鋭さや語彙の豊かさにつながっている——そう感じるのは穿ちすぎでしょうか。
「言葉を扱う学問を専攻した芸人」というのは、なかなか面白い経歴です。
地元・千葉から東京の大学へ進学し、ひとりの大人として都市での生活をスタートさせた俊介さん。
ただ、大学卒業後の進路はまったく予期しない方向へ動いていきます。
大学時代に教師を目指していた意外なエピソード
実は伊藤俊介さん、大学入学時の夢はお笑い芸人ではなく「教師」でした。
小学校か中学校の先生を目指して国文学科に入学したのですが、あるとき思ったそうです。
「ハムスターも育てられないような人間が、人様の教育なんてしていいわけがない」と。
笑えるようで笑えない、すごく真剣な葛藤だと思いませんか。
「自分には他者を導く資格があるのか」という問いに、20代前半で向き合ったわけです。
その後、大学在学中に地元の先輩のイベントで漫才の前座を披露する機会がありました。
結果は「シャレにならないくらいスベった」。
でもその悔しさが頭から離れず、大学卒業後22歳でNSCに入学するという決断をします。
一度の失敗が、逆に芸人への道を確固たるものにした。
もし教師への迷いがなく、もし前座で大ウケしていたら——オズワルドは存在しなかったかもしれません。
大学卒業後に妹・伊藤沙莉の扶養に入った事実(独自視点)
大学を卒業してNSCへ入学した俊介さんですが、駆け出し芸人の時期は当然収入が不安定です。
そこで頼ったのが、当時すでに仕事が増えていた実妹・伊藤沙莉さんでした。
沙莉さんが部屋を貸し、家賃の4分の3を負担。
俊介さんは自ら「妹の扶養家族で、”ヒモお兄ちゃん”だった」と語っています(※複数のメディアで報じられたエピソード。公式発言の正確な出典は掲載前にご確認ください)。
この話、笑えるのと同時にじんわり温かくなりませんか。
- 兄が売れるまで支え続けた妹
- 受け入れることを選んだ兄
- 「大学まで出たお兄ちゃん」が「高卒の妹」に養ってもらっていた
この3つが重なると、ふたりの関係の深さがリアルに見えてきます。
学歴が人生を決めるわけじゃない——このエピソードはそれを静かに教えてくれます。
伊藤沙莉の大学進学は?高校から女優への道
伊藤沙莉は大学に進学していない
女優・伊藤沙莉さんは、大学には進学していません。
千葉県立若松高校を卒業後、そのまま芸能活動を本格化させました。
実は高校在学中からドラマ出演が続いており、2年生のときにはフジテレビの連続ドラマに出演。
3年生では映画「悪の教典」にも出演しています。
これほど多忙な状況では、受験勉強の時間をつくること自体が難しかったはずです。
高校卒業後の2013〜2014年頃には「GTO」関連作品にも出演したとされており、女優としてのキャリアが本格的に加速。
大学生活を送る同世代が授業やアルバイトに打ち込んでいた4年間、沙莉さんはドラマや映画の現場で経験を重ねていました。
大学に行かなかった選択がキャリアに与えた影響(独自視点)
「大学に行かなかった=学歴がない」という見方をする人もいます。
でも、伊藤沙莉さんのキャリアを見ると、その選択がいかに合理的だったかがわかります。
大学進学を選ばなかった4年間に、沙莉さんは現場での演技経験を徹底的に積みました。
その結果、2017年にはNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、全国規模でのブレイクを果たします。
当時23歳。
もし大学に行っていたら、それはちょうど卒業直後の年齢です。
他の同世代の女優よりも4年早くスタートを切れた——そう考えると、この選択の重みが変わって見えてきます。
芸能界は「旬」が大事な世界。「大学を諦めた」のではなく、「大学よりも現場を選んだ」という前向きな判断でした。
高校時代にはある事務所のマネージャーから「学生服のあなたしか想像できない。
大人になったら仕事は来ない」と言われた経験もあったとされています。
そんな言葉を乗り越えて今のキャリアを築いた沙莉さんにとって、学歴は武器でも足かせでもなく、「自分が選んだ道」の一部に過ぎなかったのでしょう。
学歴と才能、どちらがキャリアを決めるか。
この兄妹はそれぞれの形で、ひとつの答えを出しています。
兄妹の学歴を並べてわかること〜若松高校という共通点
伊藤俊介・伊藤沙莉の学歴を一覧比較
ふたりの学歴を並べると、高校卒業まではまったく同じルートをたどっていることがわかります。
| 学校段階 | 伊藤俊介(オズワルド) | 伊藤沙莉 |
|---|---|---|
| 小学校 | 千葉市立みつわ台北小学校 | 千葉市立みつわ台北小学校 |
| 中学校 | 千葉市立みつわ台中学校 | 千葉市立みつわ台中学校 |
| 高校 | 千葉県立若松高等学校(偏差値47〜48) | 千葉県立若松高等学校(偏差値47〜48) |
| 大学以降 | 駒澤大学文学部国文学科 → NSC | 進学せず、芸能活動へ |
小学校・中学校・高校がすべて一緒。
地元・千葉の公立校を兄妹でそのまま歩んできた経歴です。
高校卒業を境に、兄は大学へ、妹は芸能の世界へ——同じスタートラインから、正反対の方向へ歩き出したふたりの対比が、この兄妹の面白さを際立たせています。
千葉県立若松高校はどんな学校?(独自視点)
ふたりが通った千葉県立若松高等学校は、千葉市若葉区にある全日制の公立普通科高校で、偏差値は47〜48。
特別な進学校でもなく、スポーツ強豪校でもない、地元の普通の高校です(千葉県立若松高等学校 公式サイト)。
ただ、卒業生の顔ぶれが面白い。
- 伊藤俊介(オズワルド/お笑い芸人)
- 伊藤沙莉(女優・ナレーター)
- 飯塚悟志(東京03/お笑い芸人)※出身との報道あり
偏差値50以下の地元校から、全国区のエンタメ人が3人。
「環境が人を育てる」とよく言いますが、この学校を見ていると「環境より、その人自身」という気がしてきます。
地味に誇らしい、そんな学校です。
なぜこの兄妹はそれぞれ違う道を選んだのか
兄・伊藤俊介が大学→NSCを選んだ理由
伊藤俊介さんが大学を経てNSCに進んだ背景には、単なる「教師から芸人へ」という転向以上のものがあります。
高校時代から子どものサッカーチームでコーチを約6年間務めていたという俊介さん。
「100人の子どもをまとめられる」が特技と語るほど、人と関わること、誰かのそばにいることへの関心は、もともと強かった。
そんな俊介さんが、大学時代の漫才の前座で大スベりしたとき、頭から離れなかったのは悔しさでした。
「ウケなかった」ことへの悔しさではなく、「笑わせようとしたのにできなかった」という悔しさ。
その感情が、芸人への道を本気にさせた原動力だったはずです。
大学で磨いた言葉への感性と、コーチ経験で培った場の空気を読む力——どちらも今のオズワルドのスタイルに影を落としている気がします。
妹・伊藤沙莉が高卒で女優に専念した理由(独自視点)
伊藤沙莉さんが芸能の世界に入ったのは、なんと9歳のこと。
もともとはダンサーを目指してスクールに通っており、2003年にはALL Japan Dance Contestの東京予選で優勝するほどの実力を持っていたとされています。
子役としてのスタートは「オーディションを物珍しさで受けたら合格した」という偶然から。
でもそこからの歩みは、偶然ではありませんでした。
中学・高校時代も演技の現場に立ち続け、いわゆる「普通の青春」とは縁遠い学生生活を送っていた沙莉さん。
高校卒業時に大学を選ばなかった背景には、次の3点が絡んでいます。
- 在学中から現場のキャリアが動いており、芸能活動がすでに「継続」だった
- 大学入試と芸能活動の両立が現実的に難しかった
- 9歳からの芸能経験が、大学の4年間を上回る実地の積み重ねになっていた
「大学を諦めた」という言葉は、彼女には当てはまりません。
積み重ねてきたキャリアをそのまま続けた——それだけのことです。
沙莉さんにとって大学は「これから始まるもの」ではなく、「続けてきたこと」の横にある選択肢のひとつでしかなかった。
まとめ
この記事で紹介した内容を3点に整理します。
- オズワルド伊藤(伊藤俊介)は駒澤大学文学部国文学科(偏差値54)卒業。教師を目指して進学したが大学卒業後にNSCへ転身し、芸人の道へ進んだ。
- 伊藤沙莉は大学に進学しておらず、千葉県立若松高校卒業後すぐに芸能活動に専念。「大学を諦めた」のではなく「現場のキャリアを選んだ」判断だった。
- 兄妹は小学校・中学校・高校まで同じ地元の公立校出身というルーツを共有しながら、高校卒業後にまったく異なる道へ進んだ。その対比と兄妹の絆のエピソードが、ふたりの人間的な魅力を際立たせている。
同じように「大学という選択」が注目される芸人といえば、国立大学卒のサンシャイン池崎さんも有名です。
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