朝のニュース番組『グッド!モーニング』を見ていて、ふとこんなことを思ったことはないでしょうか。
「この人、話し方がすごく上手だな」「どこの大学出てるんだろう」
気象予報士・今井春花さんの聡明な語り口と爽やかな笑顔は、一度見たら印象に残る。
彼女の学歴と、気象予報士になるまでのちょっと意外なキャリアを、この記事でまるごとお伝えします。
この記事でわかること
- 出身大学は立教大学 映像身体学科(偏差値60〜62.5)
- 高校名は非公表・中高ミュージカル部が表現力の原点
- アパレル退職後に気象予報士試験へ一発合格
今井春花の大学はどこ?出身校と学部を一発確認
立教大学 現代心理学部 映像身体学科を2021年に卒業
今井春花さんの出身大学は、立教大学 現代心理学部 映像身体学科。
2021年3月卒業です。
立教大学は東京・池袋に本部を置く私立大学で、早稲田・慶應・明治・法政・東大と並ぶ「東京六大学」のひとつ。就職・知名度ともに高水準の難関校です。現代心理学部 映像身体学科の偏差値は 60〜62.5 とされており(参考:河合塾 入試難易度一覧)、難関私立の中でも上位クラスに入ります。
「立教出身で頭がいい」——そのイメージは当然として、もっと注目してほしいのが選んだ学科の個性。
次で詳しく見ていきます。
映像身体学科とはどんな学科?なぜ選んだのか
「映像身体学科」と聞いて、すぐにイメージが浮かんだ人は少ないはず。
この学科は、ダンス・演劇・映像・身体表現を学問として横断的に探求するユニークな場所です。
心理学部に属しているものの、カウンセリングや心理療法系ではありません。
「人間の身体や表現を通じて心を読む」という切り口で学ぶ学科で、映像制作・舞台芸術・身体表現論などの授業が組まれているとされています。
なぜ今井さんがこの学科を選んだのか——公式には明言されていません。
ただ、鍵になるのが中高6年間のミュージカル部経験です。彼女は自身のインタビューでこう語っています。
「中学・高校とミュージカル部に入っていたんですが、そこで発声練習をしていたのが今に活きているかもしれません」
(出典:News Crunch)
表現する力を6年間磨き続けた人間が、大学でもその探求を続けた。
その一本の軸が、今の今井春花さんをつくっています。
「気象と無関係な学科」に見えて、実はキャスターとしての土台がここで作られていた、と言ったほうが正確かもしれません。
理由はわからないが、現在とてつもないほど、言葉に言い表せないほど、今井春花ファンである。 https://t.co/ZRWPjFghhj
— 大庭 ラモン (@nolongerooba) November 28, 2025
大学進学前の学歴——中学・高校時代のミュージカル漬けの日々
出身高校は公表なし——有力説と注意点を整理
今井春花さんの出身高校は、公式には非公表。
本人・所属事務所(ウェザーマップ)ともに正式な発表はしていません。
ネット上では複数の説が出回っています。
- 埼玉県立越ヶ谷高校説:埼玉県体育優良生徒表彰の名簿に同名の記載がある。偏差値60台前半で立教大学への進学実績があり、年齢的な整合性もある
- 埼玉県立浦和第一女子高校説:偏差値・立教大学への進学ルートとの整合性から推測されている
- 埼玉県立浦和北高校説:ミュージカル部が存在することが候補に挙がる理由
ただし、どれも確定情報ではありません。
同姓同名の別人という可能性も排除できず、断定は難しい状況です。
「〇〇高校出身」と断言している記事を目にすることもありますが、公式発表ではないので注意してください。
現時点でわかっているのは、「埼玉県出身」「中高でミュージカル部に所属」「立教大学に進学した」という事実のみです。
6年間のミュージカル部活動が「声」と「表現力」を鍛えた
今井春花さんのキャスターとしての魅力を語るうえで、外せないのが中学・高校6年間のミュージカル部経験です。
発声練習・歌唱・演技・ダンス——舞台に立つための表現力を、彼女は学生時代に丸ごと体に叩き込んでいます。
高校時代には衣装やカツラも手作りで『キャッツ』を上演したというエピソードもあり、その活動の本格さが伝わってきます。
朝の情報番組でお天気を伝えるとき、視聴者に届く「声の通り方」や「表情の作り方」は、気象データを読み上げるだけでは身につかない。
6年間舞台に立ち続けた積み重ねが、カメラの前に立つ今井さんを支えています。
「ミュージカル部→映像身体学科→気象キャスター」という流れで見ると、立教の学科選択も自然な一手。
一本の軸が、ずっと“表現する・伝える”に向かっていたのです。
大学卒業後の挑戦——アパレルから気象予報士への大転換
2021年卒業後、アパレル会社(群馬配属)に就職
立教大学を卒業した後、今井さんはすぐに気象予報士の道に進みませんでした。
最初の就職先はアパレル企業で、配属されたのは群馬県。
実は就職活動中、両親から「アナウンサーはどう?お天気も伝えられるでしょ?」と勧められ、アナウンサーを目指した時期もあったそうです。
でも「アナウンサーのメインの仕事って、天気を伝えることじゃないのでは?」という疑問が芽生えて断念。
もともとファッションが好きだったこともあり、アパレル会社を選びます。
群馬の店舗で働きながら、彼女はある気づきを得ます。
「昼間は人が来ない、夕方に集中する」というお客さんの動きを観察し、天気と人の行動が連動していることを肌で感じた(出典:News Crunch)。「やっぱり天気って面白い」——その感覚が、次の行動への火種になりました。
気象予報士試験に一発合格!合格率5〜6%の難関突破
群馬での生活の中で、今井さんの心に確信が芽生えます。
「私、天気大好きだったじゃん!」
その気持ちが固まったとき、彼女は仕事を辞め、気象予報士試験に全力で向かうことを決めました。
気象予報士試験は、合格率がわずか約5〜6%という国家資格の最難関クラス(出典:気象庁 気象予報士試験の状況)。学科試験(一般・専門)と実技試験に合格する必要があり、理系の専門知識に加えて文章表現力まで問われます。
何年も受け続ける人が多い試験です。
今朝のテレビ朝日、グッドモーニング
— ろわくんびより (@Black200T) November 10, 2025
今井春花さんの、お天気コーナー。
ニットが強烈過ぎて、肝心の天気の情報が全く頭に入ってこなかったw pic.twitter.com/i5w8igQHYM
今井さんは、それを一発で突破しました。
勉強中のエピソードも強烈で、集中力を保つためにベルトで椅子と腰を固定して12時間勉強したとのこと(出典:News Crunch)。
笑えるようで、笑えない。
その覚悟が一発合格を引き寄せたのかもしれません。
同じくウェザーマップ所属の椿野ゆうこさんも気象予報士試験を一発合格しており、試験の難しさを知れば知るほど、その事実の重さが伝わってきます。
2022年8月に合格、同年10月に気象予報士として登録。
その後、ウェザーマップに所属し、2023年から念願の『グッド!モーニング』でキャスターデビューを飾りました。
立教・映像身体学科の経験が気象予報士の仕事に活きている理由
身体表現・発声の学問的訓練がカメラ映えと話術の土台に
「立教で映像身体学科→アパレル就職→気象予報士」。
一見バラバラに見えるキャリアも、よく見ると全部つながっています。
映像身体学科では、声の出し方・身体の使い方・映像を通じた表現を体系的に学ぶとされています。
視聴者に天気を「ただ伝える」のではなく、わかりやすく・印象に残るように届ける——そのためには、声のトーン・話すリズム・表情の作り方まで磨き続ける必要があります。
今井さんが「朝から癒される」「話し方が丁寧」とSNSで絶賛される裏側には、中高のミュージカル部で培った発声力と、大学でさらに深めた表現の積み重ねがあります。
気象予報士として得た知識に、この「伝える技術」が重なった。それが、他の気象予報士にはない強みになっています。
大学の学びが「伝える仕事」に直結したキャリアの軌跡
今井春花さんのキャリアを時系列で並べると、こうなります。
- 中高:ミュージカル部で6年間、発声・表現・舞台を徹底的に磨く
- 大学:立教大学 映像身体学科で表現を学問として深める
- 社会人:アパレルで天気と人の行動の関係を体感→気象予報士試験に一発合格
- 現在:『グッド!モーニング』で朝の顔として活躍
遠回りに見えて、実はこれが最短だったのかもしれません。
「表現力+気象専門知識」という組み合わせは、独学で理系資格を取った人にも、アナウンス学校出身者にも、簡単には真似できない。
現在は気象予報士・防災士・世界遺産検定マイスターと多彩な資格を持ち、講演活動にも積極的に取り組んでいます(出典:ウェザーマップ 今井春花プロフィール)。穂川果音さんのようにモデルから気象予報士へ転身した例もあり、気象予報士を目指すルートが多様であることを、今井さんのキャリアも改めて教えてくれます。
まとめ
- 今井春花さんの出身大学は立教大学 現代心理学部 映像身体学科(偏差値60〜62.5)で2021年3月卒業
- 高校名は非公表。中高6年間のミュージカル部活動が「声」と「表現力」の原点
- 大学卒業後にアパレル就職→退職→独学で気象予報士試験に一発合格(合格率約5〜6%)という努力のキャリア
明日の朝、彼女の「おはようございます!」を聞いたとき、その声の背景にある積み重ねを少しだけ思い出してみてください。
きっと、いつもよりちょっとだけ温かい朝になるはずです。
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