「まいう~!」の決めゼリフで一世を風靡したパパイヤ鈴木。90年代後半に「おやじダンサーズ」を率いて人気を博し、2000年代には「debuya」シリーズで大ブレイク。あれから約20年、2025年現在のパパイヤ鈴木は今どうしているのでしょうか?
振付師として数々のヒット曲やCMを手がけながら、タレントとしても多方面で活躍を続けるパパイヤ鈴木。芸能一家に生まれ、ダンサーから振付師へ、そしてお笑いタレントとしても人気を集めた彼の多彩な才能と魅力に迫ります。
本記事では、パパイヤ鈴木の基本プロフィールから経歴、振付師としての実績、タレント活動、そして2025年最新の活動状況まで徹底解説。コロナ禍を乗り越え、新たなユニット「Funky Diamond18」での活動も始めた彼の現在をお届けします。
パパイヤ鈴木のプロフィール
基本情報
パパイヤ鈴木の本名は鈴木寛(すずき ひろし)です。1966年6月29日生まれで、2025年3月現在58歳です。東京都東久留米市出身で、血液型はO型、身長は174cmです。職業はダンサー、振付師、タレント、俳優と多岐にわたります。学歴は明治大学付属中野高校定時制を卒業しています。
パパイヤ鈴木さんの名前の秘密
みなさん、「パパイヤ鈴木」って面白い名前だと思いませんか?実は、この名前には面白い理由があるんです。
パパイヤ鈴木さんの本当の名前は「ひろし」。とってもシンプルですよね。でも、芸能人としてもっと目立ちたかったんです。そこで考えたのが「パパイヤ鈴木」。
「なんかインパクトがほしくて、パパイヤってひらめいたんだ」って本人が言ってるんです。当時、パパイヤ鈴木さんは、ジェームス・ブラウンっていう海外の歌手のマネをしていて、アフロヘアだったんだそう。それで、パパイヤの形に似てたのかも?
「マンゴー鈴木」じゃなくて「パパイヤ鈴木」。「なんか言いやすいなって思ったんだ」って教えてくれました。確かに、パパイヤ鈴木って言いやすいですよね。
パパイヤ鈴木さんの家族
パパイヤ鈴木さんは、芸能人の家族に生まれたんです。お父さんは鈴木亮さんって言って、「トリオ・ロス・チカノス」っていうラテン音楽のグループで活躍してました。今は芸能事務所の会長さんをしているそうです。
お母さんも昔ダンサーだったんだって。こんな芸術的な家族だから、パパイヤ鈴木さんも「芸能人になるのは当たり前だと思ってた」って言ってるんです。
面白いでしょ?パパイヤ鈴木さんの名前の由来も、家族のことも、とってもユニークですよね。
パパイヤ鈴木さんの歩んできた道
ダンサーになったきっかけ
パパイヤ鈴木さんがダンサーとして活躍し始めたのは、なんと16歳の時だったんです。でも、最初から踊りたかったわけじゃないんですよ。
実は、西城秀樹さんにあこがれて歌手になりたかったんです。でも、お父さんに「歌うにはリズム感も大切だから、まずはダンスを習ってみたら?」って言われたんだそう。それで、しぶしぶダンスを始めることにしたんです。
ダンスの先生との出会い
ところが、ダンスの先生と出会って、パパイヤ鈴木さんの人生が大きく変わったんです。
「その先生がすごく面白かったんだ。ダンサーらしくないんだよね。顔が怖そうで、威厳があって、なんか”圧”がすごかった」って、パパイヤ鈴木さん自身が言ってるんです。
その先生が、アース・ウィンド&ファイアーっていう海外のバンドの曲をかけてくれたんです。その曲を聴いて、パパイヤ鈴木さんはすっかり夢中に。それからは毎週ダンス教室に通うようになったんですって。
高校時代の活動
高校生の時は、バンドを組んで米軍のキャンプを回って演奏していたんです。17歳の時には、「ダンシングゼネレーション」っていう名前でレコードデビューまでしちゃいました。すごいですよね。
その後、東京ディズニーランドが開園したばかりの頃、そこでダンサーとして働き始めたんです。16歳から21歳まで、ずっとダンサーとして活躍していたんですよ。
パパイヤ鈴木さんの若い頃の話、おもしろいですよね。歌手になりたかったのに、ダンサーとして大成功。人生って面白いものですね。
振付師になった道のり
パパイヤ鈴木さんは、20歳くらいの時に大きな決断をしました。「このままじゃ、あこがれの西城秀樹さんみたいになれないな」って気づいたんです。
それで、CBSソニー(今のソニー・ミュージック)と契約したんですが、歌手デビューの夢はなかなか実現しませんでした。でも、そんな時、会社の上司から素敵な言葉をもらったんです。
「人の背中を押す仕事も、悪くないんじゃない?」
この言葉がきっかけで、パパイヤ鈴木さんは後輩たちにダンスを教え始めたんです。
めちゃくちゃたのしかった✊
— akane アカネキカク (@akane813_) November 19, 2024
いっぱい踊って汗かきましたwww🤣
ぽかぽかテーマソングで振り付けした
ぽかぽかダンス!!
パパイヤ鈴木さんとTAKAHIROさんと私の振り付けを
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新しい喜びの発見
最初は、ダンサーとしても活動しながら教える「二足のわらじ」だったんですって。でも、だんだん変化が起きました。
「自分が教えた生徒たちが舞台に立つのを見るのが、すごく嬉しくなってきたんだ。気づいたら、自分のことより生徒のことを考えるようになっていたよ」って、パパイヤ鈴木さんは言っています。
会社を立ち上げて大忙し
そして、お姉さんを社長にして、ダンスイベントの会社を作ったんです。『セーラームーン』などの人気キャラクターのショーも手がけるようになりました。
「あの頃は、人に任せるのが苦手で、何でも自分でやらないと気が済まなくてね。だから、ほとんど寝る時間もなかったよ」と、すごく忙しかった日々を振り返っています。
パパイヤ鈴木さんは、自分の夢を変えながら、新しい才能を見つけていったんですね。人の成長を応援する喜びを知って、今の道に進んだんです。素敵な話ですよね。
おやじダンサーズの誕生と大人気に!
1998年、パパイヤ鈴木さんは「パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ」というグループを作りました。このグループ、すごく人気が出たんです!
2000年には、初めての全国ツアー「DISCO deおやじ」を開催して、なんと1万5千人もの人が見に来てくれました。秋の学園祭では、ミュージシャン部門で一番多く呼ばれる記録を作っちゃうほど、みんなに愛されていたんですよ。
テレビでブレイク!「まいう~!」が大ヒット
同じ2000年、34歳の時に、パパイヤ鈴木さんの人生が大きく変わる出来事がありました。テレビ東京の深夜番組「debuya」に出ることになったんです。
面白いのは、最初はテレビに出る予定じゃなかったんです。ただ出演者のダンスを教えるために呼ばれただけ。でも、打ち合わせに行ったら、100kgを超える体型を見たプロデューサーが「この人、おもしろい!」と思って、その場でスカウトされちゃったんだそうです。
この番組で言った「まいう~!」という言葉が大ヒット!日本中の人がマネをするようになりました。
いろんな活動で大活躍
「debuya」は8年も続いて、最後はゴールデンタイム(夜の7時~10時くらい)の人気番組になりました。パパイヤ鈴木さんは、いろんなバラエティ番組に出るようになって、テレビでよく見かける人になりました。
でも、ダンスの先生としても大活躍!AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」やロッテの「Fit’s」のCMなど、たくさんの有名な振付を作りました。2013年の「恋するフォーチュンクッキー」では、秋元康さんから「お年寄りから子どもまで、みんなが踊れる振付」を頼まれて、「オールドマン」という、おじいさんが杖を持って踊るようなステップを入れたんだそうです。
沖縄での生活と新しい挑戦
2012年には家族と一緒に沖縄に引っ越して、約7年間住みました。今は娘さんの学校のために東京に戻ってきて、沖縄と東京を行ったり来たりする生活をしています。
2023年6月には、高校時代からの友達で俳優の錦織一清さんと「Funky Diamond18(ワン・エイト)」というグループを作って、新しいことにも挑戦しています。
パパイヤ鈴木さんは、ダンスの先生としての仕事をしながら、テレビタレント、俳優、音楽を作ることなど、いろんなことで活躍しています。ユニークな個性で、今でもたくさんの人を楽しませてくれていますね!
本日は、創立記念日でした。
— マンゴー (@chime1991_p) November 11, 2024
30年一世代と言いますが、セーラームーンショーを2人で始めてダンサーのマネージメントして、パパイヤとおやじダンサーズが生まれ、LiLiCoとチョモランマが来て、、と、うちも人材が増えました😄
続けられたのも沢山の関わってくださった方々のお陰 https://t.co/1NFrS678Oa
振付師としてのすごい活躍
パパイヤ鈴木さんは、日本の芸能界ですごく有名な振付師(ダンスを考える人)なんです。たくさんの人気アーティストやCMのダンスを作ってきました。
有名なダンスを作った相手たち
パパイヤ鈴木さんが考えたダンスには、こんな有名なものがあります:
- AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」
- ウルフルズの「それが答えだ」「明日があるさ」
- ケツメイシの「君にBump」
- 藤木直人さんの「サンクフル☆エブリナイ」
- TOKIOの「どいつもこいつも」
特に「恋するフォーチュンクッキー」は大ヒットして、日本中の人が踊るようになりました。会社の人たちが踊る動画がたくさん投稿されて、すごく話題になったんですよ。
パパイヤ鈴木さんのダンスの特徴
パパイヤ鈴木さんが考えるダンスには、こんな特徴があります:
- 上半身をよく動かす
- ひじを大きく使った動き
- 見ていて楽しい、ちょっとおもしろいダンス
- 70年代のディスコダンスっぽい動きを入れる
パパイヤ鈴木さんのダンスのいいところは、ダンスが苦手な人でも覚えやすくて、楽しく踊れるところ。だから、テレビCMや音楽番組で、子どもからお年寄りまで、みんなが踊れるダンスとして人気なんです。
みんなから認められている実力
パパイヤ鈴木さんは、芸能界の人たちからもすごく信頼されています。アーティストやCMを作る人たちから頼りにされていて、たくさんのヒット作品を生み出してきました。
特に、短い時間で見た人の心に残るダンスを作るのがとても上手で、CM業界でも高く評価されているんですよ。
パパイヤ鈴木さんのダンスは、見ているだけでも楽しいし、自分でも踊ってみたくなりますよね!
タレントとしての活動
バラエティ番組への出演
パパイヤ鈴木は、数々のバラエティ番組に出演し、その個性的なキャラクターで視聴者を楽しませてきました。特に印象深い出演作品には以下のようなものがあります:
- 「debuya」シリーズ(テレビ東京)
- 「元祖!でぶや」(テレビ東京)
- 「筋肉番付」(TBS)
これらの番組で、パパイヤ鈴木は独特のキャラクターと面白さで人気を博しました。
CM出演歴
パパイヤ鈴木のCM出演歴も豊富です。主な出演CMには以下のようなものがあります:
- ヤマサ醤油「かける冷しカレーうどん専科」
- サントリー「とろとろスライム」
- スズキ「ソリオ」
- CJ FOODS JAPAN「美酢」
特に、スズキ「ソリオ」のCMでは、「ソリオダンス」の振付も担当し、その才能の多様性を示しました。
2025年現在の出演番組
2025年3月現在、パパイヤ鈴木は以下の番組に出演しています:
- 「王様のブランチ」(TBS系列)
- 「ぽかぽか」(フジテレビ系列)
- 「ノンストップ!」(フジテレビ系列)
また、「のびよ!たいそう」(テレビ宮崎)や「パパイヤ鈴木のボールルームダンスwith Me」(サンテレビ)などの教養番組にも出演しています。
錦織一清さんとパパイヤ鈴木さんのユニットFunky Diamond 18 の楽曲「Burden Heel & Soul」と294の「ハラッパ」をカバーしUncle Cinnamon Recordsからリリースする事が決定!!
— 潮干狩 鯏⚡︎C-Style (@CS_Asari) March 4, 2025
発売日までもっともっと盛り上げてくぞ!夜露死苦!!!
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最新情報(2025年)
最新の振付作品
パパイヤ鈴木は、2025年も精力的に振付活動を続けています。最新の振付作品については、彼の公式SNSで随時発表されています。
最新のCM出演情報
2025年現在、パパイヤ鈴木は引き続きスズキ「ソリオ」のCMに出演しており、「ソリオダンス」の新バージョンが話題を呼んでいます。
Funky Diamond18の活動状況
2023年に結成されたFunky Diamond18(パパイヤ鈴木と錦織一清によるユニット)は、2025年も活発に活動を続けています。ディスコをコンセプトとしたダンス・ヴォーカル・ユニットとして、ライブツアーやイベント出演を行っています。
新型コロナからの回復と現在の健康状態
パパイヤ鈴木は2021年に新型コロナウイルスに感染し、一時は重度の肺炎で入院しましたが、無事に回復しました。現在は健康状態も良好で、精力的に活動を続けています。
パパイヤ鈴木の魅力と人生哲学
「人の背中を押す仕事も悪くない」という哲学
パパイヤ鈴木は、若い頃に上司から「人の背中を押す仕事も悪くないよ」と言われたことをきっかけに、振付師としての道を歩み始めました。この言葉は彼の人生哲学の基盤となり、多くのアーティストやダンサーの成長を支えてきました。
多才な能力と努力家の一面
パパイヤ鈴木は、ダンサー、振付師、タレント、俳優と多岐にわたる分野で活躍しています。彼の多才さは、常に新しいことにチャレンジし続ける姿勢から生まれています。特に振付師としての仕事では、「全て自分でやらないと気がすまなくて、寝る時間がない」ほど熱心に取り組んできました。
ファンからの支持の理由
パパイヤ鈴木がファンから支持される理由は、以下のようなものが挙げられます:
- 親しみやすいキャラクター
- 高い技術と創造性を持つ振付師としての実力
- 努力家で真摯な姿勢
- 多様な才能と挑戦し続ける姿勢
まとめ
パパイヤ鈴木さんのすごい歩みと、これからのこと
パパイヤ鈴木さんは、最初はダンサーとして活動を始めて、その後、ダンスを教える先生になり、テレビで活躍するタレントになり、俳優としても活動するようになりました。いろんなことに挑戦して、たくさんの人に元気や笑顔を届けてきました。
これからも、新しく作った「Funky Diamond18」というグループでの活動や、新しいダンスを考えるなど、まだまだ楽しみなことがたくさんありそうですね。
みなさんへのメッセージ
パパイヤ鈴木さんの人生から学べることって、「新しいことに挑戦し続けることの大切さ」ではないでしょうか。
「人の背中を押す仕事も悪くないよ」という言葉に出会って、パパイヤ鈴木さんの人生は大きく変わりました。この考え方は、私たちの毎日の生活にも役立ちますよね。
自分にはできると信じて、新しいことに挑戦し続けると、思いがけない才能が見つかるかもしれません。そして、もっと楽しい人生を送れるかもしれませんね。
パパイヤ鈴木さんのこれからの活躍を応援しながら、私たち自身も新しいことにチャレンジしていきましょう!