【症状別】ノートパソコンのスクリーンショットできない原因と対処法を完全解説

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ノートパソコンのスクリーンショットできない原因と対処法

「さっきまで普通に使えていたのに、急にスクリーンショットが撮れなくなった…」

そんな経験、ありませんか。
しかも急いでいるときに限って、こういうトラブルが起きるんですよね。

この記事では、ノートパソコンでスクリーンショットができない原因を症状別に切り分け、今すぐ試せる対処法を順番に解説します。
「撮れない」「黒い画面になる」「どこにも保存されない」、どのパターンにも対応しているので、ご自身の症状に合った箇所から読んでみてください。

この記事でわかること

  1. 症状で原因を切り分けると即解決できる
  2. 保存されない大半はOneDriveの迷子問題
  3. 最終手段はSnipping Toolへの切り替え

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なぜノートパソコンでスクリーンショットが撮れないのか

「壊れたかな?」と不安になる前に、まず原因を特定しましょう。
ノートパソコンのスクリーンショット問題は、原因がいくつかのパターンに絞られます。
焦らず、ひとつずつ確認していきます。

ノートPCに多い「Fnキー問題」とは

ノートパソコンは本体をコンパクトにするため、キーボードのキー数を減らして設計されています。
その結果、PrintScreen(PrtScr)キーが「Fnキーとの組み合わせ」でしか動作しない機種が多数あります。

キーボードをよく見てください。「PrtSc」や「PrtScr」の文字が青色や小さい文字で書かれていませんか?
その場合は単独では機能せず、「Fn+PrtSc」の同時押しが必要です。

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メーカーや機種によって表記も違います。以下の表記はすべて同じキーです。

  • PrtScr / PrtSc / PrtScn / Print Screen / Insert PrtSc

なかでも「Insert PrtSc」と書かれたキーは、InsertキーとPrintScreenキーが1つのキーに同居しています。
Fnキーなしで押すとInsertとして動いてしまいます。

まだ一度も確認していなかった方は、まずここから試してみてください。
「Fnキーを押しながら」で一発解決するケースは少なくありません。


症状別・原因早見表

「スクリーンショットができない」と一口に言っても、症状は3つに分かれます。
自分がどのパターンか先に確認すると、対処法への最短ルートが見えます。

症状主な原因
❶ キーを押しても何も起きないFnキーの押し忘れ・キーボード設定・ソフト競合
❷ 撮れたはずなのにどこにも保存されない保存先の変更・OneDrive干渉・クリップボード保存のみ
❸ 撮れたが画面が真っ黒著作権保護(DRM)によるブロック

「キーを押すと一瞬画面が暗くなった気がする」なら❷のパターン。
「何を押しても無反応」なら❶です。
症状を絞るだけで、調べる範囲がぐっと狭まります。


Windows 11 24H2アップデート後の仕様変更

「昨日まで使えていたのに、今日から急に使えなくなった」——その場合、Windowsのアップデートが原因の可能性が高いです。

Windows 11の「24H2」アップデート(2024年後半〜)以降、PrintScreenキーを押すと自動的にSnipping Toolが起動する設定がデフォルトに変わりました。
以前は「PrtScr → クリップボードにコピー」だったので、突然ツールが起動して戸惑ったり、逆に「何も起きない(ツールが正常起動しない場合)」と感じたりするユーザーが続出しています。

従来の動作に戻したい場合は、以下の手順で設定を変えられます。

  1. 「設定」を開く(Windowsキー+I)
  2. 「アクセシビリティ」→「キーボード」をクリック
  3. 「PrintScreenキーを使用して画面切り取りを開く」をオフにする

これだけです。アップデート後に突然使えなくなった方は、まずここを確認してみてください。


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ケース別!スクリーンショットできない原因と対処法

原因が絞れたら、いよいよ具体的な対処です。
ケースごとに手順を解説します。

キーボード操作のミスが原因のケース

実はいちばん多い原因がこれです。
「PrtScrキー単押しは、ファイルとして保存されない」という仕様を知らないまま「スクリーンショットできない」と思い込んでいるケースがかなりあります。

Windowsのスクリーンショットは、押すキーによって動作がまったく違います。

操作動作保存先
PrtScr 単押しクリップボードにコピーのみファイル保存なし
Alt + PrtScrアクティブウィンドウをコピーファイル保存なし
Win + PrtScr全画面を画像ファイルとして保存ピクチャ>スクリーンショット
Win + Shift + S範囲選択してコピーファイル保存なし(通知クリックで保存)

PrtScr単押しの後に「保存されていない!」と焦る前に、ペイントやWordを開いてCtrl+Vで貼り付けてみてください。
画像が出てきたなら、スクリーンショット自体は成功しています。

ファイルとして毎回自動保存したいなら、今日から「Win+PrtScr」を使う習慣に切り替えるのがいちばん手っ取り早い解決です。


OneDriveが保存先を変えているケース

「Win+PrtScrで撮ったのに、ピクチャ>スクリーンショットフォルダに何もない…」という場合は、OneDriveが保存先を横取りしている可能性があります。

OneDriveの「スクリーンショットの自動保存」がオンになっていると、保存先が自動的に「OneDrive>ピクチャ>スクリーンショット」に切り替わります。
画面右下に「スクリーンショットはOneDriveに保存されました」という通知が一瞬出ることもありますが、気づかず見逃してしまうケースがほとんどです。

OneDriveの自動保存をオフにする手順は以下の通りです。

  1. タスクバーの雲マーク(OneDriveアイコン)を右クリック
  2. 「設定」→「バックアップ」タブ(または「同期とバックアップ」)を開く
  3. 「スクリーンショットを自動的に保存する」のチェックを外す

設定後はWin+PrtScrを一度押して、ピクチャ>スクリーンショットに保存されることを確かめてみてください。


セキュリティソフト・会社PCの制限のケース

「自宅のPCでは撮れるのに、会社のPCだけ撮れない」という場合は、グループポリシーまたはセキュリティ管理ソフトによる制限が原因の可能性があります。

病院・金融機関・研究開発部門など情報管理が厳しい職場では、管理者がPrintScreenキーを意図的に無効化していることがあります。
この場合、どんな操作を試みても回避はできません。
システム管理者への確認が唯一の正規対応です。

ウイルス対策ソフトがPrtScrキーを別機能に割り当てているケースもあります。
PrtScrを押したときにセキュリティソフトの画面が起動するなど、別の動作が走る場合は、そのソフトの設定を確認してみましょう。


著作権保護コンテンツで黒画面になるケース

「スクリーンショットは撮れているのに、映像部分だけ真っ黒になる」というケース。
故障ではなく、著作権保護(DRM=デジタル著作権管理)が画面キャプチャを意図的にブロックしているのが原因です。

黒画面になりやすいコンテンツの代表例です。

  • Netflix、Amazon Prime Video、Disney+などの動画配信サービス
  • Kindle、楽天Koboなどの電子書籍アプリ
  • 地デジ視聴ソフト(TVTest等)

これらは著作権法に基づいて保護されており、技術的保護手段の回避は著作権法上問題となるおそれがあります(出典:文化庁「著作権法」)。
「黒い画面が保存される=正常な動作」と理解しておきましょう。
回避策を探すより、画面構成の説明資料として別の手段を取るのが現実的です。


今すぐ試せる!スクリーンショットの代替方法5選

キーボード操作がどうしても上手くいかないときの代替手段です。
どれか1つは必ず使えます。

Snipping Toolで確実に撮る方法

Windowsに最初から入っているSnipping Toolは、PrtScrキーに頼らずスクリーンショットを撮れる手段の中でいちばん手軽です。

起動は WinShiftS だけ。

このショートカットを押すと画面が薄暗くなり、上部にメニューが表示されます。

  • 四角形で範囲指定
  • フリーハンド
  • ウィンドウ全体
  • 画面全体

撮影後に右下の通知をクリックするとSnipping Toolが開き、保存・編集ができます。
Windows 11版では「遅延撮影」機能も使えるため、「3秒後に撮影」といった設定が可能です。
消えてしまうメニューやポップアップもこれで確実に捉えられます。
PrtScrキーで悩んでいる方は、思い切ってこちらをメインにするのも手です。


Xbox Game Barを使う方法

ゲーム用の機能ですが、通常のデスクトップ作業でも使えます。
WinG でGame Barを起動し、カメラアイコンをクリックするとスクリーンショットが撮れます。

保存先は「ビデオ>キャプチャ」フォルダです。
見つからない場合はエクスプローラーの検索バーに「キャプチャ」と入力してみてください。
Snipping Toolとは別のキャプチャ経路なので、Snipping Toolが不調なときのバックアップとして覚えておくと役立ちます。


スマホカメラ・外付けキーボードで代替する方法

「今すぐどうしても記録したい」という緊急時の最終手段として、スマホカメラで画面を撮影する方法があります。
画質は落ちますが、記録・共有の手段としては確実です。
反射が気になるときは画面の角度を少し変えると軽減できます。

もう一つ、トラブルシューティングとして使えるのが外付けUSBキーボードのPrtScrキーを試す方法です。

結果意味
外付けキーボードで撮れる内蔵キーボードのハードウェア故障の可能性が高い
外付けキーボードでも撮れないソフトウェア・設定側の問題と特定できる

この1手順だけで「キーボードが壊れているのか」「設定の問題なのか」を切り分けられます。
修理に持ち込む前に、ぜひ試してみてください。

関連記事: ノートパソコンを2画面にする方法4選【Windows11初心者向け】


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スクリーンショットが「保存されない・見つからない」場合の探し方

「撮れていないのではなく、どこかに保存されている」——このケースは本当に多いです。
あわてて操作を繰り返す前に、保存先を確認しましょう。

保存先フォルダを確認する手順

以下の3か所を順番にチェックしてみてください。

  1. 「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダ(Win+PrtScrの既定保存先)
  2. 「OneDrive」>「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダ(OneDrive自動保存が有効の場合)
  3. クリップボード履歴WinV で確認)

3か所どこにもない場合は、エクスプローラーの検索バーに「screenshot」と入力してPC全体を検索してみてください。
保存場所が変わっていてもここに引っかかります。

関連記事: ノートパソコンのスクロール方法3選!できない時の直し方も解説


クリップボードへの保存を確認・貼り付ける方法

PrtScr単押しの場合、画像はクリップボード(一時メモリ)に入るだけで、ファイルにはなりません。
「撮れていない」のではなく、「保存する作業が1ステップ残っている」だけです。

手順は以下の通りです。

  1. ペイント・Word・メモ帳など任意のアプリを開く
  2. CtrlV で貼り付け
  3. 「名前をつけて保存」でPNGやJPEGとして保存する

さらに便利なのがクリップボード履歴の活用です。
WinV を押すと過去のコピー内容が一覧で表示され、そこから画像を選んで貼り付けられます。
クリップボード履歴が有効になっていない場合は、「設定」→「システム」→「クリップボード」で「クリップボードの履歴」をオンにしてください。
うっかり操作を繰り返した後でも、ここに残っていることがあります。

関連記事: ノートパソコン パスワード忘れた!初期化より先にやること【完全解説】


まとめ|ノートパソコンのスクリーンショット問題を解決する3つのポイント

  • 症状で原因を切り分けるのが最短コース:「何も起きない」「黒画面になる」「保存されない」の3症状を先に確認するだけで、不要な試行錯誤を省いて正しい対処法に一直線でたどり着ける
  • 「保存されない」の大半はOneDriveか保存先の迷子:撮れていないのではなく「OneDriveや別フォルダに保存されている」ケースがほとんどで、3か所のフォルダを確認すれば大半は解決する
  • どうしても解決しないときはSnipping Toolへ切り替える:Win+Shift+SやSnipping Toolはキーボードの機種・設定を問わず安定して動くので、PrtScrキーへのこだわりを手放すのが一番の近道

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